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沿岸警備や不審船の追跡などの任務に投入されるドローンボート部隊のデモンストレーションを、アメリカ海軍研究所が1カ月にわたって実施しました。

U.S. Navy's Drone Boat Swarm Practices Harbor Defense - IEEE Spectrum

http://spectrum.ieee.org/automaton/robotics/military-robots/navy-drone-boat-swarm-practices-harbor-defense



U.S. Navy Shows Off Unmanned Autonomous 'Swarm Boats' - gCaptain

https://gcaptain.com/u-s-navy-shows-off-unmanned-autonomous-swarm-boats/

Navy Autonomous Swarmboats, Mission: Safe Harbor - YouTube

こういったドローンボートが作られることになった一因は、2000年10月12日に発生した駆逐艦コールへの自爆攻撃にあります。コールはアデン湾で定時の燃料補給を受けていたところ、接近してきた小型ボートによる自爆攻撃を受けて乗員17人が死亡、39人がケガを負いました。

コールはイージスシステムや艦対空ミサイルを装備していて優れた防空能力・攻撃能力を備えた戦闘艦艇でしたが、高価な装備を搭載していないボートによる攻撃で大きな損害を受けうるということがわかり、アメリカ海軍は安価で対応可能な方策として、ドローンボート部隊を考案しました。

攻撃を受けて左舷に大きな損傷を受けたコール



by Sgt. Don L. Maes, U.S. Marine Corps.

ボートの自律操縦についてはCARACaSという技術が用いられていて、2014年にバージニア州のジェームズ川で「5隻のドローンボートで有人船舶を守る」というテストが行われました。

2016年の実証実験では、さらに自律的な部分の性能が高められたとのことで、これでドローンボート部隊は敵を圧倒できるようになると広報担当者は語っています。