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2017年は酉年。大鳥神社(鷲神社)などトリにちなんだ神社や境内に神鶏がいるという神社はいくつもあるのですが、その中でも奈良県天理市にある石上神宮には長鳴鶏の1種・東天紅がいるということだったので、見に行ってきました。

石上神宮[いそのかみじんぐう]公式サイト|奈良県天理市

http://www.isonokami.jp/



まずは最寄り駅である天理駅に向かいます。JR桜井線、近鉄天理線、どちらでもOKですが、今回の往路は近鉄を選びました。



JRと近鉄の駅は一体になっているので、どちらで来ても同じです。



駅前に設置された周辺のイラストマップ。



石上神宮までは2.3km。三が日は無料送迎バスがありますが、それ以外の時期だと徒歩か奈良交通の路線バスを利用することになります。



なお、路線バスだと最寄りの「石上神宮前」バス停を経由するのは苣原(ちしゃはら)方面へ向かう28系統「国道針」行き(12時10分発・15時2分発(平日のみ))か29系統「針インター」行き(16時34分発・18時16分発)のみです。そのため、今回は往路は徒歩移動にしました。



アーケードになっている天理本通を抜けていくと、天理教教会本部の前を通ることになります。その規模には圧倒されること間違いなし。



「本当にここを通り抜けていていいのだろうか?」という気持ちになりますが、普通の道です。



途中で「石上神宮前」バス停を発見。



天理駅のバス停にはなかった「天理市内循環」の案内が……。



天理市内循環は毎月25日・26日、1月5日〜7日、4月17日〜19日、7月27日〜31日、8月1日〜4日に運行されるという、かなり変則的なバスなので、ぶっつけの訪問で乗車するのは難しいかも。ちなみに、天理市や奈良交通のサイトを見ても情報はありません。



ともかく、バス停を通り過ぎたあと布留交差点で右折、県道51号線沿いに南下すると神社の入口が見えてきます。



参道を進んでいくと鳥居があります。



鳥居に書かれているのは「布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)」。



さらに進むと廻廊と楼門があります。



国宝の拝殿。



新年に合わせて、干支の絵馬や置物などの縁起物が準備されていました。



御神鶏みくじは400円、幸せとり御守は800円。「災いをとり除き、幸せをとり込もう!」という語呂合わせ。



「こっふんさま」の顔ハメ(?)パネルがこっそりと置かれていました。



境内にはときおり鳥の鳴き声が響きます。境内で飼われているのは長鳴鶏の一種で天然記念物の東天紅、同じく天然記念物の烏骨鶏、レグホン、ミノルカなど合計で30羽ほど。

手水場で水を飲んでいたレグホン



神饌所のあたりにいた東天紅



とても絵になる姿



ただ、なぜかカメラを向けているときにはあまり鳴いてくれないという難しさ……。







レグホンも、とても静かにトコトコ歩くだけ。



手水場の隣には鶏舎が。ここなら何羽もまとまっているので、鳴いてくれるチャンスがあるかもと待機していると……



うっすら暗くてわかりづらいものの、おそらく東天紅とおぼしき鶏が一声鳴いてくれました。

石上神宮境内で鳴く東天紅 - YouTube

うまくタイミングなどが合えば、石上神宮のフォトログにあるような素敵な写真も撮れるかも。

常世の長鳴鳥 - 石上神宮フォトログ 山の辺の杜から



帰りは石上神宮前8時発のバスになんとか乗車することに成功、天理駅まで10分足らずで戻ることができました。運賃は190円、交通系ICカードも使えます。一番便利なのは自家用車ですが、三が日は交通規制のため混雑が予想されているため、臨時駐車場を利用するようにしてください。