28日、中国は20年前後に火星探査機を打ち上げる計画だ。しかし、専門家は「火星への移民について語るのは時期尚早」と話している。写真は火星。

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2016年12月28日、北京晨報によると、中国は20年前後に火星探査機を打ち上げる計画だ。しかし、専門家は「火星への移民について語るのは時期尚早」と話している。

中国国務院新聞弁公室が27日発表した「16年中国の宇宙」白書によると、中国は20年前後に初の火星探査機を打ち上げる。探査機は火星を周回、着陸、地表を探索。採取したサンプルを持ち帰り、続いて予定されている第2次探査に役立てる考えだ。

中国は今後10年で人工衛星約100個を打ち上げる。17年末には月探査機「嫦娥(じょうが)五号」を打ち上げる。月に着陸させ、サンプルを持ち帰る計画だ。18年ごろには月の裏側への人類初の着陸に向け、同「嫦娥四号」を打ち上げる。

しかし、北京大学地球空科学学院の焦維新(ジアオ・ウェイシン)教授は、地球への人類の移住について「語るのは時期尚早であり、非現実的だ」と話す。人類による火星着陸探査の時期も「世界的には40年ごろの実現を目標としている」としている。(翻訳・編集/大宮)