「風に濡れた女」 (C)2016 日活

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 日活の成人映画レーベル「ロマンポルノ」の45周年を記念し、行定勲、塩田明彦、白石和彌、園子温、中田秀夫という5人の実力派監督が新作を手がけた「日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」の第2弾「風に濡れた女」のメイキング映像を、映画.comが独占入手した。

 同作は、「黄泉がえり」「カナリア」の塩田明彦監督が、「甘い鞭」の間宮夕貴と「愛のむきだし」の永岡佑を主演に起用し、欲望に純粋な女と無欲な男が繰り広げる恋の駆け引きを軽妙なタッチで描き出す恋愛ドラマ。激しい絡みや海中へのダイブなどを間宮が体当たりで演じ、塩田監督が「香港アクション映画の影響がある」と述べているように、肉食を超えた「獣系女子」が男を挑発するラブバトルが繰り広げられる。

 3分弱のメイキング映像には、間宮と永岡を塩田監督が演出する様子や、間宮が自転車に乗って海へダイブするシーンのリハーサルの模様、海から這い上がってきた間宮の濡れたセクシーなシーンなどが映し出されており、劇中での激しいラブバトルに興味をそそられる、貴重な映像となっている。

 なお、同プロジェクト第1弾の行定監督「ジムノペディに乱れる」に続き、「風に濡れた女」の本編が動画配信サービスbonoboで独占配信中。新作映画をメイン劇場での上映直後にネット配信で視聴できる新たな試みで、大きな話題となっている。また、独占配信に合わせてbonoboでは、ロマンポルノの名作と新作が合わせて廉価で楽しめる「新春早出し お年玉キャンペーン!」も実施している。

 「風に濡れた女」は第69回ロカルノ映画祭国際コンペティション部門に招待され、「若手審査員賞」を受賞した。