中国は「海上カジノ」に使用するという名目でウクライナから空母ワリヤーグを購入し、その後、未完成だったワリヤーグの建造を再開し、中国初の空母「遼寧艦」として就役させた。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国は「海上カジノ」に使用するという名目でウクライナから空母ワリヤーグを購入し、その後、未完成だったワリヤーグの建造を再開し、中国初の空母「遼寧艦」として就役させた。

 防衛省統合幕僚監部によれば、海上自衛隊は25日午前10時ごろ、遼寧艦が太平洋に進出したのを確認したが、中国メディアの中華網は28日、なぜ日本は中国空母の一挙手一投足に注目するのかと疑問を呈する記事を掲載した。

 記事は、日本のメディアが鮮明な写真とともに「中国国産の空母が2017年にも進水する可能性がある」と伝えたことを紹介したほか、防衛省が東シナ海を航行した中国空母の動向を発表したことなどを伝えつつ、「日本は中国空母の動向に関心を寄せると同時に、緊張感を抱いている」と主張した。

 続けて、日本には中国をライバルと認識し、中国の国防に強い関心を抱く人が多いと伝え、「中国が軍備増強を行い、各種武器の近代化に努めていることは日本人の神経にさわるもの」と主張。

 続けて、空母は一国にとって「極めて貴重な宝物」であると表現し、国家の通常戦力の勢力図を一変させる力を持つ存在だと主張。日本は四方を海に囲まれているため、中国の外洋海軍の能力向上に懸念を抱いていると指摘、だからこそ日本は「中国空母の動向や建造の進捗に関心を抱くのだ」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)