手描きの味わいがうれしい『この世界の片隅に』ロケ地マップ配布
 - (c)こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会

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 女優のんが声優を務めるアニメーション映画『この世界の片隅に』の舞台となった広島・呉を紹介するロケ地マップの広島市観光案内所などでの配布が始まった。

 同作のロケ地マップは、もともと製作委員会が作成したものがあり、「『この世界の片隅に』を支援する呉・広島の会」を中心に、広島・呉エリアで1万部強を配布。残部が20〜30部となり再生産の予定がなかったことから、広島フィルム・コミッションと呉地域フィルムコミッションが共同で刷新した。

 片渕須直監督が監修し、監督補の浦谷千恵が手描きで作成。キャラクターのイラストなども交えた絵地図は、まるで本作の主人公・すず(のん)が描いたような味わい深いマップになっており、作品にほれ込んだファンならば、すずたちと呉の地を楽しんでいるような気分を味わうことができそうだ。広島フィルム・コミッションでは「ぜひ映画をご覧になった多くの方に広島・呉を訪れていただき、この絵地図を手に、広島・呉を楽しんでいただきたい」としている。

 広島市内では映画にも登場する平和記念公園レストハウスの広島市観光案内所で、呉市内では呉観光情報プラザ、ヤマトギャラリー零、大和ミュージアムで配布中。現在もヒット中の同作は2017年1月7日から上映館がさらに54館増える予定となっており、呉を訪れる人足の増加とともに、このマップを手に取る人も増えそうだ。(編集部・入倉功一)