茨城県北部で28日、マグニチュード6.3の地震が発生し、高萩市で震度6弱を観測した。東京でも各地で震度3の揺れが観測され、年末年始の休暇を利用して訪日していた中国人旅行客の多くが地震に驚いたようだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 茨城県北部で28日、マグニチュード6.3の地震が発生し、高萩市で震度6弱を観測した。東京でも各地で震度3の揺れが観測され、年末年始の休暇を利用して訪日していた中国人旅行客の多くが地震に驚いたようだ。

 中国の簡易投稿サイト・微博(ウェイボー)では地震発生直後から訪日中国人客によるつぶやきが続々と寄せられ、なかには「東京初日に地震に遭遇し、慌ててホテルの部屋から飛び出したところ、同じように廊下に飛び出してきたのはすべて中国人で、日本人はいなかった」という声もあった。

 また、今回の揺れがすぐに地震だと分からなかったという中国人も多く見られ、例えば「酔っ払いすぎてフラフラし始めたのかと思った」、「体調不良で目眩がしているのかと思った」というコメントも見られた。

 中国では地震を体験したことのない人も多いため、地震発生時における正しい行動を知らない人も多いようだ。例えば、微博には地震発生を受けて、「慌ててホテルの部屋から飛び出した」というコメントがあるが、本来は地震の揺れが収まるまで身を守ることが正しい行動とされる。部屋から飛び出し、さらに建物から外に飛び出ると落下物によって怪我をする恐れがあるためだ。地震発生時は揺れが収まるまでガラスや家具などの側から離れ、頭など身を守るのが重要だ。

 中国人にかぎらず、近年は多くの外国人旅行客が日本を訪れるようになっていることから、今後は日本滞在中に災害が発生した時の行動マニュアルを外国人旅行客にも周知徹底していくことが重要になりそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)