彼氏の実家でヒサンな正月…彼の母・妹に“アンタ誰?”扱いされて泣いた

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 お正月、「夫の実家」に行くのがユウウツな女性も多いでしょう。なかには、結婚前に「彼氏の実家」に行ったことが別れの引き金になってしまうケースも…。今回は、そんな悲惨な体験談を紹介します。

◆彼にベッタリの母&妹たちから冷たい視線を…

 数年前のコト。付き合って1年ほどの経営者の彼(29歳)と超ラブラブだった菜々子さん(仮名/26歳)は、婚約の挨拶も兼ねてお正月は彼の実家(新潟県長岡市)で過ごすコトになったそう。

「とにかく彼と一緒にいるコトが幸せだったので、彼の家族に会えるのも楽しみでした。12月31日の夕方に東京を出て、結局大渋滞で車の中で元旦を迎えました。除夜の鐘と同じ108回チューして、超々ラブラブだったんですよ。着くまでは」(菜々子さん、以下同)。

 ところが…!

「彼は妹が二人いたんですが、超ブラコンだったんですよ!お兄ちゃん大好き、という感じで。

 一人息子だからでしょうけど、お母さんもすごいムスコンってゆーの?マザコンの逆で彼を溺愛してるんですよ。最後まで私のコトを名前で呼んでくれませんでした」

 菜々子さんは、「完全に仲間はずれにされてる感があった」そう。

「おせちの準備とか手伝おうとすると“お客さんはゆっくりしてて”って居間に戻され……彼とお父さんと三人きりに。

 彼はお父さんと仕事や男同士の話で入り込めないし、ほとんどの時間を寒い客間でひとり過ごしました。

 食事の時もまるで空気のように扱われるし、彼の実家のおせちは口に合わないし…。“お母さんの美味しいお雑煮が食べたい!”“私はココで何してるんだろ?”と思うと涙が出てきました」

◆ブラコンの妹から、衝撃の発言が!

「“結婚しようと思ってる”と彼が紹介してくれた時に、下の妹が“えっ!? ○○ちゃんとじゃないの?”と彼の元カノの名前を口走ったんです! その元カノは地元の女性で、妹たちは大層なついていたらしいんですよ。最悪ですよね〜。もう最低最悪。

 このまま新幹線で東京の実家に帰ったるー! と外に飛び出したら……銀世界ですよ。辺り一面。特にその年は豪雪で、車がどこに停めてあるかも分からないくらいでした」

◆大雪に閉じ込められて、毎晩ひとりで泣きまくり

「ものすごい大雪のなか、彼を突つきまくってなんとか外出を試みたんです。でも田舎過ぎて何もなく……(涙)。やっと見つけたのがゲーセンでした。

 UFOキャッチャーで彼に5000円くらい使わせてプーさんのぬいぐるみを取ってもらって、帰りの車では彼の実家に戻りたくなくてプーさんを抱きしめながら泣いていました。

 なんか今話すとバカみたいですね私(笑)。でも、その時は本当に辛くて辛くて、毎晩みんなが寝静まった後にキッチンで一人泣いていました」

 彼は頼りにならなかったのでしょうか。

「私の隣で一緒に泣いてくれました。“楽しませてやれなくてごめん”って。それをみて自己中な自分にハッとしたのと、彼の優しさに感動してもっと泣いてしまいました。よく泣いた帰省だったなぁ…」

 でもその後、彼とはしばらく付き合ったものの、別の理由で別れてしまったそう。

「彼は良い人でしたけど、今思うと心のどこかで“結婚して彼の家族と付き合うのはイヤ”という気持ちがあったのは否めません」

 よく、夫の親族とうまくいかなくて離婚なんて話も聞きますよね。結婚前に彼の家族と長時間過ごすのは、お試しとしてはいいかもしれません。

<TEXT/ミフル ・PHOTO/atmo>