初出場の関東第一が開幕戦で番狂わせ…10度出場の野洲を1-0完封《第95回全国高校サッカー選手権》

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▽第95回全国高等学校サッカー選手権大会の一回戦が30日に行われ、開幕戦の野洲高校(滋賀)vs関東第一高校(東京B)は、1-0で関東第一高校が勝利した。

▽2年連続10度目の出場となる野洲高校と、初出場の関東第一高校が激突した。22分、江口が右インサイドシュート。野洲高校が立ち上がりから売りのパスワークでペースを握った。

▽守勢の関東第一高校は28分、冨山がゴール正面の位置で得たFKのチャンスから直接ゴールを狙うが、グラウンダーのシュートは左外。セットプレーのチャンスをゴールに結びつけることができない。

▽その後も流れを掴む野洲高校は29分、味方とのワンツーでボックス右に抜け出した江口が左足のシュート。これがGKも反応できないスピードで枠内に飛ぶが、惜しくもクロスバーに嫌われた。

▽流れが悪いと判断した関東第一高校は35分、林から堤にスイッチ。しかし、37分にも野洲高校がチャンスを作る。高取がボックス右深くの角度の厳しいところから右足を一閃。しかし、これはゴール左に逸した。

▽迎えた後半も主導権を握った野洲高校に対して、守備に追われる関東第一高校にアクシデント。54分、GK内野が負傷でプレー続行となり、GK北村海チディに投入するアクシデントに見舞われてしまう。

▽それでも、これまで劣勢だった関東第一高校は60分、ドリブルでボックス左に仕掛けた途中出場の重田が鷹取のファウルを受けてPKを獲得。冨山が右足でゴール右に沈め、関東第一高校が先制する。

▽ビハインドを追う苦しい展開を強いられた野洲高校は猛攻に出るが、終盤のピンチをスクランブル出場のGK北村海チディがファインセーブで阻止。1-0で野洲高校を下した関東第一高校が2回戦進出を決めた。

▽初出場で初勝利の関東第一高校は、2回戦で正智深谷高校(埼玉)と立正大学淞南高校(島根)の勝者と対戦する。