消えるコンテンツやダークソーシャルも 2017年に注目すべき15のトレンド

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ビジネス上の戦略を立てる人たちにとって、毎年12月はその年のパフォーマンスを見直してみるべき時期だ。それがなければ、翌年に向けて必要な調整を行うこともできない。今後、特に注目すべき15のトレンドを紹介する。

1. インタラクティブ・コンテンツ

インタラクティブ・コンテンツには、評価や調査、投票を行うサイトなどが含まれる。ユーザーが積極的に関与できるコンテンツの人気は一層高まっている。

2. インフルエンサー・マーケティング

多くの人から共感や注目を得る「ソートリーダー(思想的影響を与えるリーダー)」は幅広く信頼される。インフルエンサー・マーケティングを取り入れる企業が増加している。

3. モバイルビデオ

モバイル端末は2015年第4四半期、動画の視聴回数で初めてデスクトップを上回ることになると予想されている。

4. ライブストリーミング

ライブストリーミングは今後も勢いを増していくとみられる。それを示す一つの例が、インスタグラムによるライブ動画機能の追加だ。

5. チャットボット

チャットボット技術は大幅に進歩している。フェイスブックはボットプログラムに多額の投資を行い、パーソナライズしたニュースの更新や自動レスポンスなどを実現している。 

6. 仮想現実と拡張現実

2016年に最も注目を集めたのは、「ポケモン」だ。この現象から学べる最大のことは、拡張現実には実際に企業の業績を上げる力があるということだ。

7. すぐ消えるコンテンツ

スナップチャットの人気が急上昇したことは、すぐ消えるコンテンツの価値の高さを明らかにした。「集中力が続くのは8秒間」とされる米国のZ世代に特に人気だ。

8. モバイル優先戦略

インターネットトラフィックのうち、より多くを占めるのはデスクトップではなくモバイル端末になっている。必要なのは単にモバイル向けにコンテンツを「最適化すること」ではなく、移動が多いユーザーたちのライフスタイルの中で、より確実にコンテンツを目にしてもらうということだ。

9. パーソナライゼーション

コンテンツがあふれる一方で、時間は不足している。こうした世界で消費者の注目を集めたいブランドにとって、パーソナライゼーションには大きな成功の可能性がある。

10. ネイティブ広告

ネイティブ広告とは、コンテンツの中に統合させた広告のことだ。それを見ている人にとって価値があることがすでに分かっているコンテンツと一体化させることから、広告としてより効果的だとみられている。

11. マーケティングの自動化

営業時間を延長したいマーケティング担当者や企業の間で、自動化は非常に高い影響力を持つものになりつつある。マーケティング自動化のソリューションであるマルケト(Marketo)やハブスポット(HubSpot)などのアプリがより直感的で手頃な料金で利用できるようになっていることから、自動化はさらに一般的なものになっていくとみられる。

12. ソーシャルメディアでの買い物

われわれは買い物に第三者の所有する敷地を必要としない時代へと向かっている。フェイスブックやピンタレストなどの「購入」ボタンを使えば、すぐにソーシャルショッピングが可能だ。

13. ダークソーシャル

トラフィックやコンバージョンなどを追跡する際に最も難しいのは、情報がどこから発信されているかを常に把握することはできないという点だ。メッセージを暗号化できるアプリなどが増加する中、グーグルアナリティクスなど、こうした「ダークな」トラフィックをある程度は追跡できるツールの導入を検討する企業などもあるだろう。

14. IoTの重視

日常的なものがインターネットに接続されるようになってきている。このトレンドはブランドやマーケティング担当者たちにとって、消費者の日常生活とつながる機会の扉を開くものになるだろう。

15. ビューアビリティ

現在は大半の企業が「ビューアビリティ」に基づき広告の成果を計測している。だが、企業はサインアップやダウンロード、購入などの投資対効果についても計測する必要もある。そのためにはインプレッション単価にとどまらず、パフォーマンスベースの測定基準を検討する必要があるだろう。