iPhoneで疑問解決!「厄除け」と「厄祓い」は違う意味? アプリで厄年をサクッと調べる

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新しい1年のスタートは、初詣からという人も多いと思います。
初詣に行くと、社務所などの前に、前厄・本厄・後厄を確認できる厄年早見表が置いてあります。

しかし厄年は、満年齢ではなく、数え年で計算します。
さらに、前厄・本厄・後厄の三つの厄年が混在するため、うっかり厄年を見逃してしまうこともあるかもしれません。

ご祈祷希望者が一番多い、初詣ともなれば尚のこと、厄年早見表を見忘れてしまうこともあります。

そこで約に立つのが、スマホアプリです。
事前に厄年の確認をしておけば、当日にご祈祷の時間に余裕を持って行動することができます。

この時期によく目や耳にする「厄除け」と「厄祓い」は同じ意味なのでしょうか?
それとも、違う意味なのでしょうか?

●「厄除け」と「厄祓い(厄払い)」は何が違うの?
簡単に言うと、「厄除けはお寺」「厄祓いは神社」でお願いするということになります。
ただし、お寺、神社によっては逆の意味になる場合もあるようです。

【厄除け】
・清めた身体に災厄、災難が近づかないようにするご祈祷
・厄年に限らず、災難が続く人もお祓いをしてもらう場合がある
・厄除けのお守りを身につけることもある

【厄祓い】
・身体についた災厄を払い、一年を無事安泰にすごせるようにするご祈祷
・厄を近づけないように神社に守ってもらう
・災厄や邪気を取り払うためのお祓い

厄除けと厄祓いは、厳密に言うと意味合いが違いますが、どちらも“災厄が起きませんように”とご祈祷してもらうことになります。

●スマホアプリで厄年の確認をしよう
iPhoneやAndroidのアプリ検索で「厄年」などのキーワード検索をすると該当アプリが表示されるので気になったアプリをダウンロードしましょう。
画像は、iPhoneアプリの「厄年早見表」です。

アプリを起動、生年月日と性別を入力すると、厄年が表示されます。
男性は青字、女性は赤字で表示される年齢が本厄、その前後に前厄、後厄となります。


簡単入力で厄年の確認ができる


男性と女性で異なる「厄年」ですが、解説文で分かりやすく読むことができるのはうれしいですね。
数え年で、男性は42歳、女性は33歳を迎える方は“大厄”とされ、凶事や災難に遭う率が非常に高いとされていますのでご注意くださいね。


分かりやすい厄年の解説


「厄除け」と「厄祓い」は、「よける」と「はらう」と言う意味合いになるということが分かります。
新しい一年を災難なく過ごせるようにご祈祷してもらいましょう。


にゃんこ