スーパーの食材たちが自らの運命に立ち向かう『ソーセージ・パーティー』

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残すところもわずかとなった2016年。正月といえば、毎年同じようなテレビ特番を見るばかりで、正直なところ日本の笑いは「もうお腹いっぱい…」という方も多いはず。この正月は、アメリカの爆笑コメディ映画を見て、みんなでワイワイ盛り上がりながら、年明けを楽しんでみてはいかがだろうか?

【写真を見る】正月に観たい米コメディ傑作選!(『スーパーバッド 童貞ウォーズ』)/[c]2007 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

まず紹介したいのは、スーパーに並ぶ食材たちが人間たちに立ち向かうユニークな設定の『ソーセージ・パーティー』(公開中)。主人公のソーセージ・フランクのルックスを男性の“アレ”に見立てた、下品極まりないこの1本。得るものは何もない(!)が、下ネタからスプラッターまで何でもありで、とにかくやりたい放題という狂った映画なので、何も考えたくない新年にはもってこいだ。

また、お正月といえば実家に戻り、地元の友達と久しぶりの再会を楽しむ人も多いはず。バカをやっていた学生時代にふと思いを馳せ、懐かしき青春気分を味わいたい方にオススメしたいのが『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(07)だ。3人の男子高校生が卒業パーティで、それぞれ意中の女子と初体験を目指して奮闘する本作。思わずほろっとさせられるドラマもあるが、基本は清々しさに満ちたバカ映画なので、ハンカチの用意は必要ないのでご安心を!

一方、「そんな楽しい青春、俺にはなかったぜ…!」という人には『スモーキング・ハイ』(08)をオススメしたい。ある殺人事件を目撃してしまったマリファナ常習者・デールが売人・ソールと共に、犯人から命を狙われてしまう本作は、男同士の友情が見もの。じつは主人公2人組を演じるセス・ローゲンとジェームズ・フランコは、公私ともに大の仲良し。2人がイチャイチャ(!?)と、熱い友情を炸裂している映像作品が他にも多数あるので、その入門編としても本作は楽しめるはず。

ここまで紹介した作品には、現代アメリカコメディ映画の帝王ともいえる監督ジャド・アパトーの作品でおなじみのキャストが出演しているという共通点がある。そんなアパトー組が総出演しているオールスター映画として、『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』(13)を最後に紹介したい。ジェームズ・フランコ(本人役)の家でみんなでホームパーティをしていたら、世界の終末が訪れ…という思いがけないストーリーが展開する本作。見どころは、なんといってもキャストの豪華さ。アパトー関連作品のキャストに加え、チャニング・テイタムやリアーナといったスターたちも本人役で出演し、アメリカの“おバカ”に対する懐の大きさをを感じられる1本だ。

長い休みの年末年始。例年通りダラダラとテレビを見るのもいいが、今年はアメリカのコメディ映画で爆笑してみては?【トライワークス】