ワンルーム程度の広さだが、ここでしか買えないレアグッズが満載!

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大好評発売中のディズニー/ピクサー映画『ファインディング・ドリー』のMovieNEX。その人気の秘密を探るべく米カリフォルニア「ピクサー・アニメーション・スタジオ」に潜入。観るたびに発見をくれるピクサー作品の、遊び心とインスピレーションの源に迫る!第7回では、スタジオ内に併設された“レアグッズだらけ”のショップをご案内。このショップに入れるのは、ピクサー社員と関係者のみ!

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案内してくれたのは、ショップ・スタッフのヴァレリー・ハサウェイ。このショップが出来たのは7年前で、なんとハサウェイの提案によるものだという。ピクサーの商品課で働いていた彼女は、ジョン・ラセターにショップをオープンさせてほしいと直談判。

かつてはメールルーム(社内郵便室)の一部だったスペースを改装し、このショップが生まれたそう。ハサウェイは「グッズのデザインから仕入れまですべて手掛けているから、どの商品も自分の子どもみたいなもの。思い入れたっぷり!」と、はじけるような笑顔を見せてくれた。

ベストセラー商品を聞いてみると、やっぱり“ピクサーロゴ”の入ったグッズ。なかでもロゴ入りキャップはとびきり売れるそうで、マグカップやTシャツも売れ筋トップ5に入るという。ピクサーファンにはおなじみの“ルクソーボール”を模したボールもすごく人気なんだとか。

「でもね…いま一番ホットな商品はこれ。2日前に入ってきたばかりなのよ!」と紹介してくれたのは、ひな鳥のぬいぐるみ。『ファインディング・ドリー』で同時上映された短編『ひな鳥の冒険』の主人公パイパーだ。たった6分間の短編だが、波打ち際を歩き回る幼いシギの愛くるしさと映像美にキュンと来た人も多いだろう。

このショップでしか買えない限定商品として540個入荷され、入荷当日だけで120個売れたそう。ほとんどの社員たちが「キャーー!パイパー!!!」と歓声をあげながら買っていくそうで、こうして彼女に話を聞いている間にも、ぬいぐるみを抱えた社員たちがレジに向かっていく。

価格も10ドル(約1170円)と良心的だ。『ファインディング・ドリー』や『アーロと少年』など近作の商品が重点的に並べられており、それらも“社員が気軽に買うもの”というコンセプトのため、値段は良心的。自社の作品を愛するピクサー社員だからこそ、普段使いしているのだ。ディズニーストアの店舗でもオンラインでも買えないレアグッズがお手ごろ価格で買えるなんて、ファンには羨ましい限り!【取材・文/Movie Walker】