意識高い系マダムだらけ!小池都知事の「希望の塾」に入ってみた

写真拡大

 2016年10月にスタートした小池百合子都知事の政経塾「希望の塾」。実はわたくし平良種(ペンネーム)も追加募集で入塾してみたのです。そこで見た光景とは――。

◆「いいぞ、百合子!」と合いの手が…

 最初の締め切りでは4827人もの応募が殺到し、11月に追加募集してさらに1300人もが応募してきたそう。月イチの講義6回で、受講料は男性5万円、女性4万円、学生3万円とけっこうなお値段です(追加募集組も同額で、補講が2回ある)。

 追加募集組にとっての開塾式は、第3回目にあたる12月10日。あわせて約4000人の塾生が、グランドプリンスホテル新高輪(国際館パーミナル内)に集まりました。

 ところが、開塾式のあと「都政を学ぶ」講義が、開始時間になってもいっこうに始まらず! 30分間、何もアナウンスがされないまま待たされる私たち…。

 この様子は「ニコニコ生放送」でも配信されて、「放送事故レベル」とのブーイングが飛んでいました。

 塾生たちは、小池さんのイメージカラーである緑を取り入れたファッションの人が多く見られました。

 ですが、ようやく登場した小池さんは、艶やかな上下紫色のセットアップスーツ。小池さんの挨拶が始まると、一部の塾生から「いいぞ、百合子!」など威勢のいい合いの手が飛び交い、会場は異様な空気に包まれていました。

◆芸能人のファンクラブイベントのよう

 塾生を見渡すと、女性が多く、なかでも40〜50代以上と思われる女性が目立ちます。

 塾長にハートを鷲掴みされたように母娘でうっとり聴き入っている人。

 ハデな色合いの「エミリオ・プッチ」の服で前頭部にはサングラスを乗せている、セレブ風のミドル女性。

 60代らしきマダムは、カメラを必死に小池さんに向けて、シャッター音を何度も響かせています(講義の冒頭5分ぐらいは撮影オッケー)。

 講義終了後には、塾生同士の交流会も。クラクラするほど“意識高い系”な会話が飛び交っていました。

 また、「どちらのほうが小池愛が強いか」を競うような、バチバチなマウンティングが始まるなど、まるで芸能人のファンクラブイベントのよう。

 小池さんの、相手の目線に立って語る姿はさすが元アナウンサー。セルフプロデュースは完璧です。

「東京大改革」と攻めながらも、女性たちの共感を得る極意を知りつくした姿はとても印象的でした。 ちなみに、話題になった「200gの立ち食いステーキを食べる小池都知事」は、この第三回「希望の塾」後の夕食だったんですね。

<TEXT/平良種>