デートの成功度を上げるためには、状況に応じた場所選びが大切です。なぜなら、明るいところ、暗いところ、静かなところ、にぎやかなところでは、男性の会話量が変わるから。また、二人がどのくらいの心理的距離を持つかによっても、その場所のデートへの向き・不向きが変わります。
場所や状況によってどんな違いがあるのか、場所別に見たポイントは何か、デートの場所選びのコツをお伝えしましょう。



最初に知っておきたい! 暗くてにぎやかなところの方が会話が盛り上がりやすい?


まず知っていてほしいのは、昼間の明るい状況よりも、暗い夜の方が親密になりやすい傾向にあるということ。

暗いところにいると、なんとなく心理的に不安を抱きませんか? 視界が悪く、何があるかすぐには見えないという暗がりのスポットは「状況がつかみにくい」という感覚になり、無意識に不安を呼びおこすのです。
また、暗い場所はなんとなく閉鎖的で"他の人から見られにくい2人だけの空間"を演出してくれるのにも効果的。なので心の壁を崩しやすいというメリットもあります。

実はこんな興味深いデータもあります。
BGMの大きさと照明の明るさによってどのくらい会話が変わるのか、という実験によれば、

“男性は、暗いときとBGMの音量が大きいのときに、会話量が多くなっている。その理由は、相手の顔があまり見えなくて、少しうるさい方が、リラックスして話しやすいというものだった”
『コミュニケーションを促すあかり』小林茂雄


――つまり、暗くてそしてにぎやか(音楽の音量が大きい、人の話し声が多く聞こえる)なところをセレクトすると、男性が話しやすくなるのですね。

では具体的にはどんなデートスポットを選ぶのがおすすめなのでしょうか?

まだそこまで親しくない間柄なら:夜のレストランディナー


そこまで相手と親しいわけではないけれど、これからもっと距離を縮めたいという方におすすめなのが、夜のレストランディナー。こうしたところは、お客様にリラックスして食事をしてもらえるようにと、柔らかく少し暗めの照明になっていることがほとんどなので、いい雰囲気を演出したい時にはぴったりです。
また、「レストラン」というきちんとした場所柄、ハメをはずしすぎない「自制心」がそれなりにかかる点もメリット。まだ相手のことを様子見(自分のことも良くみせておきたい)という時ならばレストランでのオトナディナーがおすすめです。

もっと彼と距離を縮めたい時は:居酒屋デート


にぎやか、というイメージに最も近い居酒屋。また、少し暗い照明が多いため、男性にとっては最も話しやすい場所でしょう。前述した通り、暗くBGMの音量が大きい、に当てはまるので、話もきっと盛り上がるはず。
しかし、「ざっくり会話する」という方向になりやすいので、ムードはあまり期待できないかも? ですから、ざっくばらんに相手と距離を縮めたいという時に有効ですね。「気兼ねなく会話する」ことで、お互いのことが前よりよく分かるようになります。にぎやかゆえ心の垣根が取れやすいので、デートで緊張しやすいという女子にもおすすめです。

告白すると決めているデートならバーで決まり


ジャズやクラブミュージックなど、ちょっとオシャレな音楽が流れている場合が多いおしゃれなバー。また、照明も暗めですし、アルコールが入るため、レストランや居酒屋と同様、「吊り橋効果」も期待できます。何より「バー」はムードがあるため、ちょっとこみいった話をする場所に向いています。けれど、お酒を飲みすぎて泣いたり絡んだり暴れたり……というのはアウト! また、お酒の勢いで……というのもできるだけ避けましょう。
じっくり二人でこれからのことを話したい、今日は告白すると決めている――そんな一大決心がある日はじっくり話しやすい環境が整っているバーでのデートがおすすめです。

また、もし、行き慣れているバーだったら、マスターに相手の人柄を見てもらうよう頼むのも手です。第三者から冷静に相手と自分を見てもらって初めて分かることもあるんですよ。

イルミネーションデートでは?


冬デートの定番イルミネーション。キラキラと輝きをもつイルミネーションは、さまざまな感情をもたらしてくれます。ロマンチック、癒し、感動などなど……。そして、こういった感情は、どちらかというと「非日常」的な要素ですよね。そのため、気持ちが盛り上がりやすいともいえます。
また、イルミネーションスポットを選ぶ時にはカラーにも注目です。

赤:華やかさ、興奮
青:爽やか、リラックス
緑:落ち着き、調和
黄:人の気持ちを解放、円滑なコミュニケーション、
紫:高級感、セクシー
ピンク:優しさ、幸せ
オレンジ:元気、陽気

カラーの組み合わせによって、「なりやすい雰囲気」が変わるともいえます。例えば、黄色とオレンジが多めであれば、お互いココロを開きやすくなります。また、赤やピンクが多ければ、赤で興奮するけれどピンクによって興奮がまろやかになる、という状態に。興奮しすぎるとやや攻撃的になってしまいますが、それをピンクが和らげてくれるのです。



カフェデートはあまりおすすめできない


どちらかというと、昼間利用することが多いイメージのカフェ。また、夜でも、比較的上述した店舗より照明が明るいところが多く静かな場所が多いためあまりデートには向いていません。(もちろん、店舗により異なりますが)。すでに仲がいいカップルなどであればおすすめなのですが、まだ付き合っていない状況でそこからぐっと親密になる……というのはむずかしいかもしれません。しかし、カジュアルなので「入りやすい」という点が魅力的。カフェはレストラン、バー、居酒屋などに入るまでの仲ではないとき、気軽に会話を楽しみたいとき、に有効でしょう。ただ、相手によってはカフェの雰囲気が苦手という人も。リサーチが必要ですね。

場所別にさまざまなデートのパターンを紹介しましたが、こうなると、事前の下調べが必要ですね。けれど、初めての場所よりも行き慣れたところの方が、自分自身が落ち着きやすいのも確か! 決して焦らず、それでいて「良かった」「楽しかった」と思えるデートになりますように。
(らくしゅみっくす)