無料でインターネット上の問い合わせフォームを作成し、問い合わせのあったユーザーの情報や対応状況などを管理できるサービスが「formrun (フォームラン)」です。いつでもネットさえあればフォームを作成してユーザーごとの対応状況を詳細に管理できるということだったので、どんなことが可能なのか使ってみました。

無料で使えるメールフォームと顧客管理 | formrun (フォームラン)

https://form.run/ja

formrunを使うと、以下のような問い合わせフォームを簡単に作成することができます。表示している画像や項目は自由に設定することができるので、企業ロゴを入れたり、必要な情報をカスタマイズすることが可能です。



寄せられた情報は、ネット上でグループを作って管理することが可能。グループ全員で情報を一元管理できるほか、個別のユーザーの進捗状況を記入して情報の漏れがないようにすることも可能です。



formrunを使う際にはユーザー登録が必要です。サイトにアクセスして「無料でスタート」をクリック。



氏名とメールアドレス、パスワードを入力して「登録する」をクリック。または、Googleのアカウントを使ってそのままログインすることも可能です。



登録したアドレスにメールが届くので、「本人認証する」をクリックすると登録は完了。これで準備が整いました。



最初に使用する際はチーム名を設定する必要があります。チーム名を記入して「登録する」をクリック。



次に、問い合わせを受けるためのフォームを作成します。まずはフォームのURLを決め、「登録する」をクリック。



すると、テンプレートを選ぶ画面が表示されました。最初から自分でフォームをデザインできるほか、「お仕事の依頼」や「カタログのご請求」などの用途に最適なテンプレートをベースにカスタマイズすることも可能。今回は「カタログのご請求」をベースに作成してみることにしました。



次のページではベースとなるフォームが表示されました。画面の右にはフォームのサンプルが表示され、左には設定できる項目のリストが表示されています。



「業種」を追加したい場合は、項目をクリックすると……



詳細な設定画面が表示されました。項目名や説明、必須のオンオフや、単一/複数選択の設定、選択項目の編集などが可能です。また、項目の表示位置を自由に変更することも可能。



表示させる画像やレイアウトを設定し、ボタン類のカラーやレイアウト形式、全体のフォントをゴシック体と明朝体のどちらかから選び、設定が完了したら、「フォームを公開する」をオンにして「更新」をクリックすればOK。



設定が完了したら、以下のように表示されるURLを使ってフォームを公開すれば、ユーザーからの問い合わせを受け付けできるようになります。自分でサーバーなどを用意する必要もなく、わずか30分足らずで自分用のフォームを作ることができました。



作成したフォームをブラウザで表示させると、普段見慣れたフォームが表示されました。



もちろん、スマートフォンでも同じように入力することが可能です。



ためしに、ユーザーのつもりで記入して送信してみると……



formrunの管理画面に、問い合わせが寄せられたことが表示されました。



管理画面では、表計算ソフトの形式でユーザーのリストを管理することが可能。フォームで送られた情報がそのままデータベース化されるので非常にラクチンなほか、誤入力を防ぐこともできます。



各ユーザーの行には「ステータス」という項目があり、それぞれの進捗状況を設定することが可能。



このように、一覧で進捗状況を把握できるほか……



進捗度ごとに分けて表示することも可能。対応が済んだユーザーをドラッグ&ドロップで次の段階に移動させることもできます。この画面を使えば、それぞれの段階の担当者が必要な対応を一目で把握できるので、対応漏れを防止することにも活用できそうです。



各ユーザーごとに、メモを記入することも可能。また、ここからユーザーのメールアドレスに直接メールを送信することも可能。フォームからのユーザー管理に必要な機能はひととおり網羅されているので、これだけあればほぼ全ての業務をこなすことができそうです。



formrunは無料だと1フォーム/1メンバーで一月あたり個別メール100通まで使用可能。月額2980円の「STARTER」であればメンバーが3人までに増えるほか作成できるフォームの数が無制限になり、データ検索機能などが追加され、Google Analyticsによる分析機能を使うこともできるようになります。月額9800円の「PROFESSIONAL」だと、チームメンバーは10人までに増加します。