五輪、結婚、日中関係…。さまざまな表情を見せてくれた愛ちゃんの2016年を振り返る。1本目はリオデジャネイロ五輪。

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五輪、結婚、日中関係…。さまざまな表情を見せてくれた愛ちゃんの2016年を振り返る。1本目はリオデジャネイロ五輪。

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■中国ファンのプレゼントに感涙!?
中国中央テレビ(CCTV)の記者で、福原とも親交のある李武軍(リー・ウージュン)氏は、リオ五輪開幕直前の8月1日、取材した福原に中国のファンからのプレゼントを渡した。李氏は、「頼まれて愛ちゃんのイラストを本人に渡した。イラストは中国のファンがみんなで描いたもので、リオ五輪での活躍への期待が込められている」と明かし、福原は「泣きそうなほどうれしい!」と感激した様子だったという。

■選手村で「真の実力」を発揮!?
リオ入りした福原は8月3日、選手村の「洗礼」を受けたことを中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で明かした。福原は、「選手村のトイレが朝、壊れました。修理してもらおうと思ったけど、夜に“うっかり”直しちゃいました(笑)私ってすごい?」とつぶやき、トイレの写真を掲載。この投稿に、ネットユーザーからは「すごい!天才!」「引退したら修理屋さんになれるね」「リオ五輪は選手の“実力”が試される大会だ」などのコメントが寄せられた。

■会見で中国選手としていた内緒話の中身は…?
福原は大会前の公式記者会見で、中国男子選手の張継科(ジャン・ジーカー)と何やらこそこそ…。「何を話していたの?」と聞かれると、「ビスケットを持ってきてと彼に言われていて。『持ってきたよ』と言いました」と明かした。福原のマイクの調子が悪くなると、張がすぐに自分のマイクを渡すなど、仲の良さを見せた。また、会見で中国女子選手の丁寧(ディン・ニン)は福原の印象について「とってもかわいい」と答えると、福原も丁寧について「試合ではとても強いイメージだけど、普段はとてもかわいくて、おもしろい女の子」とコメントした。

■女子シングルス、惜しくもメダルを逃す
世界ランク8位の福原は、準々決勝でシンガポールのフォン・ティエンウェイ(同4位)に4―0でストレート勝ちしたものの、準決勝ではロンドン五輪金メダリストの中国の李暁霞(リー・シアオシア)に圧倒され0−4で敗戦。中国のファンからは3位決定戦に回った福原にエールが送られたが、北朝鮮のキム・ソンイに1−4で敗れて、悲願の個人メダル獲得はならなかった。

■団体戦で銅!「幸せの涙」に中国から祝福
卓球女子団体戦で順当に勝ち上がった日本だが、準決勝でドイツに2−3で惜敗し、決勝進出を逃す。3位決定戦の相手はシンガポール。福原は第1試合に敗れるが、第2試合は石川佳純がフォン・ティエンウェイに勝利。第3試合のダブルスは福原と伊藤美誠のペアが3―1でものにすると、続く第4試合も伊藤がフォンを破り、銅メダル獲得を決めた。試合後、中国メディアは「愛ちゃんがまた泣いた、でも今回は幸せの涙だ!」と報じ、ネットユーザーからは「おめでとう、愛ちゃん。やっとメダルが取れたね」「愛ちゃんが泣かない日はないんだな」「銀メダル取れたのに…。本当に残念」といったコメントが寄せられた。

■中国選手と仲の良さ全開!笑顔弾ける表彰式
女子団体の表彰式では仲むつまじい様子が見られた。メダル授与式後の記念撮影で、中国の劉詩●(リウ・シーウェン、●は雨かんむりに文)は中国チームの後ろに回ろうとする福原を引っ張り、自分の隣に引き寄せる。撮影中には満面の笑顔で言葉を交わし、劉が何か冗談を言ったのか、福原が笑いながら肩で劉を押すようなしぐさを見せるシーンも見られた。ネットユーザーからも「本当に仲が良さそう!」「表彰式そっちのけで見入っちゃった」といった声が聞かれた。

■中国版ツイッターでリオ五輪を振り返る
8月17日、リオデジャネイロ五輪での戦いを終えた卓球女子の福原愛が、中国版ツイッターに自身の心境をつづった。福原は、「私が参加した4回の五輪の中で、一番つらかった大会。毎日、おなかがすかず、おなかいっぱいにもなりませんでした。何を食べても味がしませんでした。試合に勝つことだけが自分を満足させられました。練習をしている時だけが心の休まる時間でした」と苦しんだことを明かした。そして、「どんな私であっても、ずっと支えてくださってありがとうございます。私のメダルは皆さんのメダルです。私のメダルには、皆さんの愛が詰まっています。(銅メダルは)私にとっては金メダルです。こう言ってもいいですよね?」とつづった。(翻訳・編集/北田)