27日、昨年12月28日の「慰安婦問題日韓合意」から1年、旧日本大使館の向かいにある「平和の少女像」を守るための座り込みも1年になった。写真は同慰安婦像。

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2016年12月27日、韓国・聯合ニュースによると、昨年12月28日の「慰安婦問題日韓合意」から1年、旧日本大使館の向かいにある「平和の少女像」を守るための座り込みも1年になった。

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日韓両国の懸案である慰安婦問題をめぐって、昨年12月28日に岸田文雄外相と尹炳世(ユン・ビョンセ)韓国外交部長官が発表した合意では、「慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されたことを確認する」とされ、韓国では韓国挺身隊問題対策協議会をはじめとする慰安婦関連団体のみならず、市民社会や大学街が大きく反発した。特に一部の大学生は、旧日本大使館の向かいにある「平和の少女像」が移転や撤去されないよう、合意発表の2日後の30日から座り込みを始めた。

参加者の一人、培花女子大学に在学中のチェ・ヘリョンさん(22)は、「韓国国民として、少女像の撤去を体で阻止しようという考えから座り込みを始めた。少女像が安全だという確信が持てるまで座り込みを続けるつもりだ」と話している。チェさんは最近全国的に行われているろうそく集会についても、単なる“隠れた実力者や国政の独り占め”だけのせいではなく、慰安婦問題をはじめとするこれまでの失政が積み重なった結果であると分析しており、「少女像の撤去は、特に歴史を消す問題であるため、そのままにしてはいけない。解決すべき問題は多いが、これは本当に優先すべき問題」と強調した。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「韓国の希望が見える」
「君が政治をするのはどう?」
「大人として、こんなごみのような国に住まわせて申し訳ない。でも、しっかり大きくなってくれてありがとう」

「寒い中座り込みをするのは履歴書に書くためだと言う人もいるけど、私は応援する。どうか体にも気を付けて」
「チェさんのような学生よりも、図書館で勉強している学生が高待遇される世界。彼女のように1年間も道端で自分の考えと信念を行動にできる人は多くない」

「(解決のためには)おばあさんたちが真に望んでいる、名誉回復のための日本の心からの謝罪しかない!そのために頑張ってる人たちに感謝し、自分もこれからは小さなことから参加しようと思う」
「おばあさんたちはほとんど亡くなってるし、どんなにすごい合意をして仏壇に山海珍味を山のようにお供えしても、子孫にとってはいいかもしれないけど、当事者は何も言えない…」

「被害者の同意のない慰安婦合意など無効!」
「金をもらって慰安婦合意をした朴大統領は辞職しろ」

「政府は日本の言う通りに撤去しようとして、国民は守ろうとしている。これが国と言える?」(翻訳・編集/松村)