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読者の皆様、今年も大変お世話になりました。2016年の年末ということで、マイナビニュース「パソコン」チャンネルに掲載された注目記事を振り返ります。今回は、10月〜12月までをチェックしていきましょう。

○2016年10月の注目記事

10月は、期待のエントリー向けGPU「GeForce GTX 1050 Ti」と「GeForce GTX 1050」が発表されました。前世代のミドルレンジであるGTX 960に並ぶ性能を、2万円前後の低価格で実現した、コスパ良しのGPU。AMDも高性能な新GPUを投入し、今後しばらくゲーミングPC市場の盛り上がりが続きそうです。

また、新プロダクトとしてMicrosoftから液晶一体型のデスクトップPC「Surface Studio」が、Appleから細長いマルチタッチディスプレイ「Touch Bar」を備えた「MacBook Pro」が発表されました。いずれも、クリエイティブ用途を意識した新プロダクトになりました。

○2016年11月の注目記事

11月は、ソフトウェアやWebサービス関連の話題が多く出た月でした。「PCMARK」などのベンチマークソフトの開発で知られるFuturemarkが、VR対応のPC向けベンチマークソフト「VRMark」正式版を発表。VR市場の広がりを感じさせる新たなベンチマークです。

また、Googleは、検索結果の表示について、モバイル版コンテンツを優先にすると発表しました。現在デスクトップ版コンテンツに基いているページのランキングや検索結果のスニペット表示などに、モバイル版コンテンツを優先するようになります。

セキュリティソフトウェアの新製品の発表もこの時期。2016年はランサムウェアという、データを人質にとり金銭を要求するタイプのマルウェアが流行し、多くのセキュリティベンダが、これに対抗する新製品を投入しています。

○2016年12月の注目記事

2016年最後の月、12月。Snapdragon搭載デバイスが、Windowsをサポートするというニュースが飛び込みました。ARMベースのSnapdragonは、Intelプロセッサより省電力で動作するものが多く、モバイルデバイスの小型化や長時間駆動などが見込まれます。

そして年の瀬も迫った20日には、日本マイクロソフトの樋口泰行会長が退任するというニュースも。2008年にマイクロソフトの代表執行役社長に就任して以降、マイクロソフトの"顔"として、親しまれている樋口氏。今後は顧問に就任する予定です。

駆け足になってしまいましたが、注目記事から2016年を振り返ってみました。

ちなみに、2016年を通してもっとも読まれた記事は、「Windows 10 無償アップグレードは続いている? - 阿久津良和のWindows Weekly Report」でした。

2017年、PC業界を取り巻く大きなトピックとしては、"Kabylake"こと第7世代Intel Coreデスクトップ版の国内発表が年明け早々と見込まれているほか、合わせて搭載デバイスや対応チップセット(200シリーズ)搭載マザーボードが登場する予定です。また、IntelとARMの協業、そしてSnapdragonのWindowsサポートの今後にも注目していきたいところ。モバイル市場の端末が大きく変わる可能性を秘めています。

まずは年明け1月5日(現地時間)から米・ラスベガスで開催する家電製品見本市「CES 2017」にて、編集部が現地からレポートをお届けしますので、ご期待下さい。

それでは皆様、最後になりましたが、よいお年をお迎えください。そして来年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

(村田奏子)