お正月の行事には多くの習わしや風習があり、知らず知らずにマナー違反を侵していることがあるかもしれません。今回はお正月に知っておきたい豆知識についてまとめてみました。

おせち料理は年上の人が箸をつけるまで待つ!

お正月といえば、おせち料理。おせち料理の前に飲むおとそは、順番がまわってきたら一気に飲み干すのが正しい飲み方。おとそが苦手であれば、飲まずに口をつけるだけでもOKです。
また、豪華なお重を目の前についつい手を伸ばしてしまいそうになりますが、おせち料理は一番年上の人が箸をつけてから食べ始めるのが基本的なマナーです。

目上の人の子どもにお年玉はNG !?

子どものいるお宅への年始の挨拶に欠かせないのがお年玉。けれど子どもであれば誰かれ構わずにお年玉をあげていいワケではありません。お年玉の対象となるのは、自分の子どもや親戚の子どもなど近しい間柄にある子どものみ。先輩や上司、目上の人の子どもにお年玉をあげるのは失礼にあたります。目上の人の子どもには、お年玉ではなく、おもちゃや本などの商品や図書券、文具券などを年賀としてあげるのが◎。

年賀状の返信はいつまでにすべき?

年の初めの大仕事といえば、年賀状の返信。思いがけぬ人からの年賀状や出し忘れた人から届いた年賀状の返信には、年賀状のお礼を伝えるのが◎。年賀状の返信は基本的に1月7日までとなり、それ以降は寒中見舞いとなります。

吉みくじは結ばない方がイイ !?

初詣の楽しみのひとつであるおみくじは、読み終えたからといってゴミ箱に捨ててしまうのは厳禁。数々の諸説がありますが、凶みくじは結んで帰り、吉みくじは大切に保管し後日境内に結ぶというのが一般的。ただし、所構わずおみくじを結ぶのはマナー違反。おみくじを結んでいいのは境内の決められた場所のみです。
また初詣の帰り道は寄り道をせずまっすぐ帰ることで福を逃がさないという説もあります。

七草粥で弱った胃腸を回復!

日本では、1月7日に七草粥を食べる習慣がありますが、これはもともと中国の習慣であったものが日本に渡ったものといわれています。七草粥は暴飲暴食してしまいがちな正月の時期に荒れた胃腸を回復させるのにぴったりのメニューです。
また、七草粥に入れる青菜にはビタミンやミネラルが豊富に含まれ、冬に不足しがちな栄養を補給する効果もあります。単なる風習だと面倒臭がらず、昔の人の知恵がたくさん詰まった七草粥で年始の疲れを癒してみてはいかがですか?