写真は『デューン/砂の惑星』で主演を務めたカイル・マクラクラン

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1982年に公開されたSF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編で、2017年公開予定の映画『ブレードランナー 2049』でメガホンを取ったドゥニ・ヴィルヌーヴが、1984年のSF大作映画『デューン/砂の惑星』の復活版で監督を務める可能性があることが分かった。米The Hollywood Reporterが報じている。

鬼才デヴィッド・リンチが監督を務め、カイル・マクラクランが主演したオリジナル映画は、SF作家フランク・ハーバートの6作品から構成される「デューン」シリーズがベースで、"デューン"と呼ばれる砂漠の惑星アラキスを舞台に、宇宙を支配する力を持つスパイ"メランジ"を巡る勢力争いと、救世主一族の革命を中心にストーリーは展開。公開当時は賛否両論で、4000万ドル(約47億円)の製作費に対し、興行収入は約3000万ドル(約35億円)と、興行収入で見れば大失敗となってしまったが、後にカルト的な人気を博し、現在もコアなファンから支持されるような作品になった。先月21日、エンターテイメント会社Legendaryは、この『デューン』のTVシリーズ&映画化の権利を買い取ったと発表した。ヴィルヌーヴが監督を務めることについては、現在交渉中の段階だという。

復活版プロジェクトの製作総指揮に名を連ねるのは、トーマス・タル(『ジュラシック・ワールド』)とメアリー・ペアレント(『レヴェナント:蘇えりし者』)、ケイル・ボイター(『シューテム・アップ』)とブライアン・ハーバート(『雲の中で散歩』)ら。

2016年のヴィルヌーヴ監督は実に多忙だった。上記の『ブレードランナー2049』に加え、『魔法にかけられて』の主人公ジゼル役で知られるエイミー・アダムスが主演を務めるSF映画『メッセージ』でもメガホンを取った。『メッセージ』は、先日発表されたゴールデン・グローブ賞において、主演女優賞(エイミー)と作曲賞の2部門でノミネートされている。(海外ドラマNAVI)