年末年始の飲み会シーズンや親戚付き合い、今年もお疲れさまです! 人見知りさんにとって、みんなで盛り上がろうよっていう場って、人一倍疲れちゃうもの。でも実は、人見知りこそちょっとしたポイントを意識するだけで、恋愛で有利な長所として活かせるんですよ!

今回は、社交的な人を目指さずにハッピーな恋を手に入れる方法について考えてみたいと思います。



“人見知り”ってそもそもどんなタイプの人のことを指すの?


“人見知り”ってそもそもどんな特徴を持った人なのでしょうか? 吉岡英幸さんは『「人見知り」は案外うまくいく―不器用な自分のままで仕事と人生がうまくいく方法』のなかで、「超・人見知り」の人のことをこんなふうに書いています。

はじめての人は苦手。なんとなく早く打ち解ける人もいるけれど、たいていそうなるまでに時間がかかる。
友だちになりたいな、という人がいても、なかなかこっちから気軽に声をかけられない。知らない人が多い会合なんかではなんだか居心地が悪くて、気がつくとポツンと一人になってしまう。
吉岡英幸『「人見知り」は案外うまくいく―不器用な自分のままで仕事と人生がうまくいく方法』(2006年10月、技術評論社)


わかるわかると思わずうなずいてしまう人も多いのでは?
一度距離が縮まれば、仲良くなることもできるのですが、そうなるまでに時間がかかる。
誰かと仲良くなりたいとは思っているものの、「なんて声をかけたらいいんだろう」「話しかけたいけど話しかけにくい」――そんな気持ちから人見知りさんは人との集まりの場で孤立してしまうことが多いのだと思います。
では、どうして人見知りしてしまうんでしょうか?
その理由として吉岡さんは人見知りの人=「目的のない会話が苦手」という特徴をあげています。

人見知りが苦手なのは無目的な会話だけ!?


会話には、何らかの目的があって会話する『目的型会話』と、特に目的のない『非目的型会話』があります。
吉岡英幸『「人見知り」は案外うまくいく―不器用な自分のままで仕事と人生がうまくいく方法』(2006年10月、技術評論社)

『目的型会話』は、「お願いする」「相談する」「教えを乞う」「説教する」「合意を得る」「モノを売りつける」「口説く」など、仕事や個人の事情で何らかの目的を持った会話です。テーマの深さと相手との親密度にはあまり関係がありません。
これに対して『非目的型会話』は、相手との親密度によって、どこまで深い階層の話ができるかが決まってきます。
吉岡英幸『「人見知り」は案外うまくいく―不器用な自分のままで仕事と人生がうまくいく方法』(2006年10月、技術評論社)


つまり、飲み会や親戚付き合いで、あんまり親しくない人と世間話やプライベートの話を付き合いでする……というのは、まさに人見知りにとってはキツい「非目的型会話」のかたまりということ。

飲み会などではその場が盛り上がればOK! いかにたわいもない話をして楽しく過ごせるかがキーになりますよね? でも本質的な問題として、人見知りさんはそういう目的のない会話が苦手だということ。

ただ、人見知りな人でもこのハードルを突破する要素があるのだと吉岡さんは言います。
好奇心=知りたいというココロ、つまり恋心とか憧れの気持ちによって、コミュニケーションが変化するということ。そんな人見知りさんの特性をプラスに変えるアプローチのポイントには、どんなものがあるのでしょうか?

人見知り女子のモテポイント:純粋な好奇心だけで男子は喜ぶ


吉岡さんは営業職をやってた時代の経験から、こんなヒントを書いてくれてます。

「人脈づくり」の本を読むと、相手に気に入られるためのコツは、「コイツと会ってよかったな」と思わせる“おみやげ”をあたえること。おみやげといっても、菓子折りとかではもちろんありません。情報、自分の人脈の紹介、ビジネスのネタなどです。でも、そんなことよりも「相手への本当の好奇心こそが最大のおみやげ」と私は思っています。
吉岡英幸『「人見知り」は案外うまくいく―不器用な自分のままで仕事と人生がうまくいく方法』(2006年10月、技術評論社)


相手へのメリットを売り込むのではなく、相手のおもしろい話を聞きに行く! という持ち前の好奇心ベースでアポを取っているうちにトップ営業マンになった経験から、吉岡さんは相手に下心を持って近づいてもダメだということに気がついたそうです。

相手との距離を縮めるためには、相手に好奇心を持つことが大事だということ。
……これ、まんま恋愛にも応用できそうです!

人見知り女子はアピールすることが苦手


彼氏との会話中に自分の優しさとか女性らしさ、かわいさ、色気、面白さ、料理上手や家事が得意なことをアピールするのって、営業活動に置きかえると「メリットの売り込み」に当てはまりますよね。
そういうアピールが得意な人はもともと人見知り気質ではないタイプが多く、それはそれで悪いことではないのですが、これって上手い下手が分かれるやり方。苦手な人にとっては不利だし、ライバルや元カノと同じ土俵で比較されてしまう可能性も! 人見知り女子にとっては自分を売り込むなんてハードルが高すぎる行為です。

さりげなく自分を売り込むコツは?


目的のない会話がもともと苦手な人見知りさんが「あの人のことを知りたい!」と思うのって、モチベーションがけっこう高めな状態ですよね。
そんなワケで、人見知り女子は自分自身のキャラを売り込まなきゃっていうプレッシャーは捨てて、その「知りたい!」気持ち以外は手ぶらで話しにいく作戦がおすすめです。

趣味の話でもファッションの話でも仕事の話でもOK! 相手のテンションに合わせつつ、興味&質問ベースの会話にまずはトライ。感動できたところは「すごい!」「さすがだね」「そうだったんだ!」などのリアクションを素直に伝えていきましょう。

リアクションだって立派なアピール♡


普段あんまり話したことがない人と飲み会の席で隣になっても、なにを話していいのかわからない! みんながそうしているように出身地とか住んでる駅、休日の過ごし方などを一応質問してみるものの、気を使って聞いてみただけだから特に楽しくはない! ひさしぶりに会った親戚にも話したいことが思いつかなくて、半笑いしてるのが精一杯!

いままでずっとそういう苦い思いを抱えていたという人も、一度"頑張らなきゃ"という意識を捨てることで人見知りのコンプレックスから解消されるかも?

今までは、飲み会や、親戚付き合いの場で、なんか周りの空気についていけず、人とのかかわりを避けてしまうこともきっと多かったはず。
自己アピールが苦手な人見知りさんのいいところは会話のなかで自然と、さりげなく男子に伝わっていきますよ。話すときには、おしゃれしていくことも忘れずに!
気になる男子と女の子らしく意気投合してみましょう。


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(由井妙)