「恋するJKゾンビ」で主演を務める山本舞香

写真拡大

'16年に活躍し、'17年にさらなる飛躍が期待される俳優・女優、アイドル、アーティストなど、さまざまなジャンルのNext Generation Star(次世代スター)およびNew Generation Star(新世代スター)に話を聞く、ザテレビジョン年末年始特別企画「NGS17」。

【写真を見る】天真爛漫(らんまん)な山本舞香は、カメラを向けるとキュートな表情に!

第6回は「JR SKISKI」のCMキャラクターや「南くんの恋人〜my little lover」(フジテレビ系)などのドラマ出演で注目を集め、12月29日(木)放送のドラマ「恋するJKゾンビ」(テレビ朝日系※一部地域を除く)で主演を務める、Next Generation Star・山本舞香が登場。

「恋するJKゾンビ」の撮影秘話や、女優になったきっかけなど、たっぷりと語ってもらった。

――率直に作品の印象を教えてください。

女子高校生がゾンビになっている時点ですごい話だなと思いました(笑)、監督さんやプロデューサーさんの話を聞いて、とても面白くなりそうだなと。撮影に入る前からすごく楽しみにしていました。

ゾンビを演じるのはこれで2回目ですが、前回は映画だったので、テレビドラマの今回はどんなゾンビになるのかなとワクワクしていました。

――ゾンビメーク姿が公開されて、周囲からの反響はいかがですか?

情報解禁のゾンビ写真は驚きました(笑)。リアルで気持ち悪いなって思いました(笑)。

――高校は卒業されていると思いますが、あらためて女子高校生姿はどうでしたか?

学校に行っていたのはまだ1、2年前なんですけど、いろいろ思い出しましたね。それに、まだまだ制服もイケるなって思いました(笑)。

――青春って感じはしましたか?

そうですね。特にメインキャストの4人は仲が良かったので、楽しかったですけど、山本涼介さんは席が近かったので、ちょっと暇になるとこっちを向いて変顔していました(笑)。高校のときに仲の良かった同級生ってこんな感じだったなあって思い出しました。

白洲さんは「窓側は日が当たって暑い」とよく言っていました。(佐藤)玲ちゃんはすごく集中していて…、一人一人個性的で面白かったです。

――今回演じられた橘まりあについて教えてください。

一言で言えば、ポジティブですね。ゾンビになっているのに、「よし、治さなきゃ!」って(笑)。普通は死なないためにどうするかを考えますよね!? 

この作品では、女の子が誰しもあるコンプレックスをゾンビに置き換えているだけで、女子高校生なら共感できる場面はたくさんあると思います。

――コンプレックスは山本さんもあったんですか?

身長が小さいのはちょっと嫌でした。でも、自分のコンプレックスって自分でどうにでもなるんですよね。ポジティブに考えれば、まりあみたいに乗り越えられるんじゃないかなと今では思っています。

――教師役のLiLiCoさんのメークもかなり強烈ですよね!

強烈でしたね。ただ…ゾンビじゃないときも強烈でしたけど(笑)。もし教室にゾンビが現れたらどう対処するのかを体全身で表現するシーンがあったんですが、その時お芝居上私は真顔でその動きを見ていないといけなかったんです。

でも、LiLiCoさんの動きを見たら絶対笑っちゃうんですよ。だから本番のときは前の席の子の頭でLiLiCoさんを隠して、見ないようにしました(笑)。

他の子はみんな笑っていました。私一人だけ笑えないのでつらかったです。ゾンビ化したLiLiCoさんは完全に成り切っていましたね。

私に襲いかかってきたシーンで、顔をグッと近づけてきたとき、目が合って「先生…」って言ったら、先生がニコッてしたんです。

それは、私がゾンビだから仲間だと思って食べなかったのか、自身がゾンビになりたてだから先生としての自覚が残っていて食べなかったのか。どちらかは分からないのですが、そのシーンはハラハラしつつも、泣けると思います!

――LiLiCoさんとのシーン以外で印象に残っているシーンってありますか?

いっぱいあります。美園(佐藤)と歩いていてゾンビに襲われるシーンとか。そのシーンのモデルゾンビ役の方が本当にキレイで、もはやゾンビじゃないでしょ!(笑)って感じでした。

すごく寒かったのに、ノースリーブで露出がたくさんある格好をしていたので心配でした。

あと、観覧車のシーンも。好きな人と観覧車なんてそうそう乗らないから、どうしたらいいんだろうって思いました。「これからもよろしくね」ってせりふの後は本気で照れました。

あとは監督がどう面白く編集してくれるかが楽しみですね。クランクアップのときにも、監督に「(編集)楽しみにしています!」って言ったので(笑)。

――プレッシャーをかけましたね(笑)。

監督にも「プレッシャーかけるなあ〜」って言われました(笑)。スタッフの皆さんもすごく優しかったし、現場は基本的に明るかったですね。ピリッとするところが一つもなくて。カメラマンさんも「舞香ちゃんはこの角度がいいよね〜」ってお世辞も言ってくれたりして(笑)。

照明もきれいにあててくださって、愛がある現場でしたね。撮影が4日間しかなくて終わるのが早かったので、寂しいなあって思っています。

撮影中のエピソードといえば、豚汁が差し入れで出てきた日があったんですけど、それが本当おいしくて! 夜になるとすごく気温が下がるので、温かい差し入れに助けられました。

それに、聞いてくださいよ! 私は豚汁が出来たての時間に、控室で独りきりだったんです。先に食べずにみんなで食べようと思っていて、食べずに待っていました。

その後、反対に私1人のシーンに入ってその場を後にして、撮影が終わって戻ったらもう全員食べていて(笑)。結局、一人で寂しく食べました(笑)。

――では、ガラッと変わりますが、山本さんはどうしてこの業界に入られたんですか?

スカウトです。最初は全くこの業界に興味ありませんでした。

――じゃあ、なぜスカウトに乗られたんですか?

自分がどこまでいけるんだろうなって、試したい思いもあって(笑)。社長さんが鳥取に来てくれたんです。「やってみない?」って言われて、そうしたら「三井のリハウス」のイメージキャラクターのオーディションに受かって、その後、ドラマ出演も決まって。

ドラマも初めてお芝居したとき、「こっち向いて、あっち見て! はい笑って!」って立て続けに言われて、「何で笑わないといけないの?」って感じでした。

それでも最初のせりふは一言二言だったのですが、ありがたいことにどんどん増えていきました。これは続けられないかもしれないって思ったとき、プロデューサーさんに出会って、行動原理というものを学びました。

せりふをポンって言うより、なぜこういうことを言うのか、こういう行動をとるのか考えていくことが本当に楽しくなってきて。映画を見るのも楽しくなりました。

最初この世界に入ったのが14歳の時で、今19歳になっていろんな人を見て、いろんな人と関わって、いろんなことを学んで、発見することも多くなって。本当にすてきな世界だなって思います。今後もいろいろ発見していきたいなって思いますね。

――そこから先に、女優としてのビジョンとかはあるんですか?

特にないです。どういう女優さんになりたい、とは思わないですが「一緒に仕事をして良かった」って言われるような女優さんになっていきたいです。あとはずっとお芝居ができればいいですね。それで周りの人を幸せにしていけたらと思います。

――では、'16年で特に印象に残った出来事と、読者の方へのメッセージをお願いします。

出来事はたくさんありましたが、この作品は私の今年最後の作品です。主演でしたし、力を入れた作品で、今年の集大成といえるのではないでしょうか。もちろん全部の作品を全力でやっていますが、コメディーは慣れていないので、一生懸命やりました。

マネジャーさんが言うには、白洲さんと山本さんとの身長差がすごく好きらしいので、そこも注目してほしいです。ラブコメの要素がたくさん詰まっているので、そこも見てぜひキュンキュンしてください。