高校が全寮制の男子校だったため、綺麗な顔の子に淡い恋心を抱く気持ちも分かる、と吉田/撮影=諸井純二

写真拡大

12月28日(水)からテレビ朝日系にて3夜連続で放送される“年の瀬変愛ドラマ”。12月30日(金)は田中圭が吉田鋼太郎&落合モトキに迫られる衝撃のラブコメ「おっさんずラブ」(夜0:40-1:40テレビ朝日系※一部地域を除く)を放送。田中圭演じる春田創一に迫る、彼の上司・黒澤武蔵を演じる吉田鋼太郎にインタビューを敢行。

【写真を見る】吉田と落合、2人が田中圭に迫っていく!/(C)テレビ朝日

――本作で、田中さん演じる春田にアプローチをしていきます。最初にこのお話が吉田さんの元にきた際、この“変愛”の内容は聞いていたのですか?

大体は聞いていました。なかなか面白いじゃないかと。男の子を好きな役というのを演じたことがないので、とても興味をひかれたのは事実です(笑)。

――男女関わらず、迫っていく際にはやはり、ギラギラしてますよね?

もうね、ギラギラせざるを得ない(笑)。僕、高校が全寮制の男子校だったんです。とにかく朝から晩まで男ばっかりのところにいる。そうすると、ちょっと綺麗な顔した男の子、毛も薄くて色も白くて、髪の毛もサラサラで、そんな子がいると、ちょっとおかしな気持ちになるんですよ。理由はもう、周りに男しかいないから、というだけなんですけど、ちょっと女の子に見えてきて、淡い恋心が芽生えてくる(笑)。本当に、そういう経験がなきにしもあらずなので、この台本が分からなくもない、という感じでした。

――吉田さん演じる黒澤はいい年ですけど、かなり積極的ですよね?

黒澤さんの積極性はかなり出していかないと、ドラマも1時間じゃおさまらないので、そこは積極的にいきますよ。その方がお芝居的にも面白いので。きょう(取材当日)はクランクインで、撮影初日だったんですけどいきなりテンションが高いシーンから始まって。わさびをいっぱいすりつけたお寿司を、落合くんに食べさせられたり。僕はそのお返しに、タバスコをいっぱいかけたピザを落合くんに食べさせたりするバトルから入ったりして。初日からうまくいっているので、面白くなると思います。

――テンション高いドラマでことしは締めになりそうですが、2016年を振り返ってみていかがでしたか?

本作もですが、ドラマにたくさん出させていただきましたね。本当にテレビメインの年、たまたまというよりも、テレビの仕事が面白い、と感じ始めたので、僕の意志としてもテレビをたくさんやらせてくれないか、と言っていた部分もあるんです。僕がテレビに出だしたのは、この5、6年でしょ。最初は右も左も分からず、がむしゃらにやっていたけど、どのカメラがどこを撮っているかが分かってきて、その面白さも出てきたので、もっと踏み込んでみたいな、と思ったんです。

――そんな中、2017年はシェイクスピア芸術監督も務められます。舞台もテレビも、と活躍が予感される2017年の抱負を教えてください。

僕は、40年シェイクスピアをやってきて、それをやっていなかったらきっと引き受けてないと思うんです。40年というと結構長いですよね。シャイクスピアの作品が37本ある中、大体30本は演じてきている。それは自分の糧みたいなものになっているので、このタイミングで良かったな、と思いました。蜷川幸雄さんの後任で、プレッシャーも大きいのですが、あえて跳ね返していいものを作っていきたいと思っています。同じようにドラマも映画もCMも、全部やっていきます(笑)。全部頑張ります!