27日、2年前に韓国で起きた旅客船沈没事故の原因としてネットユーザーらが「軍の潜水艦と衝突した可能性」を主張した問題をめぐり、韓国海軍は「法的手段を用いて虚偽情報に対応する」と表明した。写真は犠牲者追悼のリボンが飾られた事故発生後の韓国。

写真拡大

2016年12月27日、2年前に韓国で起きた旅客船沈没事故の原因としてネットユーザーらが「軍の潜水艦と衝突した可能性」を主張した問題をめぐり、韓国海軍は「法的手段を用いて虚偽情報の流布に対応する」と表明した。28日付で環球網が伝えた。

この問題は、「チャロ」と名乗る韓国の“ネットユーザー捜査隊”が14年4月のセウォル号沈没事故について「沈没原因は外部からの衝撃だ。外部からの衝撃は潜水艦である可能性が高い」と述べたというもの。

韓国・毎日経済によると、韓国海軍は27日、「事故当時、近くで潜水艦訓練を行っていない」と説明し、「事故のあった海域の水深は平均37メートル。漁船などが頻繁に往来し、水の流れが速いため、潜水艦の進入は不可能」と指摘。さらにチャロが主張する水深50メートルは沈没地点に限った水深と強調し、「安全面を考えると潜水艦がこの海域に入ることはない。付近の海域でも訓練など行っておらず、セウォル号が軍の潜水艦と衝突したとの主張は完全に根拠を欠いている」と反論した。(翻訳・編集/野谷)