「枕の下に携帯電話を挟んで眠らないで」とロンドン市消防局(出典:http://metro.co.uk)

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テックインサイトでも以前お伝えしていた、米テキサス州で起きた枕の下のスマホが発火した事故の話題。黒焦げになって穴が開いた寝具にも驚くが、就寝中であった13歳の少女の髪は長く、もしもそこに燃え移っていたら大変な事態になっていたはずだ。世界の消防当局がこうした発火事故を重く見ているが、「特にもこの時期は心配されます」と改めて警告したのはロンドン市消防局であった。

2年前にテキサス州でその発火事故を起こしたのは、今ではすっかり有名になってしまった“サムスン・ギャラクシーS4”。サムスン側も強く禁じていた、純正品ではないバッテリーが使用されていたケースである。寝床でスマホをいじっているうちに寝落ちしてしまう、ベッドから落ちないようむしろ枕に寄せて眠る、就寝中に充電を行う、純正品ではない充電器を使うなどはことごとく危険な行為であるようだ。

「クリスマス前にはプレゼントで新しい携帯電話を手に入れる人も多く、使用も充電も頻繁になる時期です」とロンドン市消防局。クリス・オコナー局長は「しかし世の中では、就寝中の枕やベッドで携帯電話のこうした発火事故が起きています」として、そのテキサス州の事故のものとみられる写真をTwitterにて紹介した。特に注意が必要なのは充電器。オンラインショッピングやオークションでは純正品と謳われても疑ってかかる必要があるとするほか、充電が完了したらすぐに電源を抜くことを忘れてはならないという。

また「ノートパソコンでも同じことが言えます」と指摘する。ベッドに寝転びながらそれで映画やドラマを観る人々が増え、しかし本体が非常に熱くなっても気づきにくく、やがて羽毛布団などを燃やす可能性があるというのだ。クロイドン・ロンドン特別区で数年前に起きた火災は、ベッドの上で長い時間使用していたノートパソコンが原因と特定されているそうだ。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)