大成建設は28日、建築現場で自動で清掃を行う自律型清掃ロボット「T-iROBO Cleaner」を開発したことを発表した。

 このロボットは、周囲の状況を判断するセンサー(レーザーレンジファインダー)を搭載し、コーンバー等で区画された作業エリアでの段差の有無、床面の散乱物、粉じんの量などの状況を自ら判断して、適切な位置に移動しながら清掃を行う。また、建築現場で実績のある既存の吸引型清掃機に自動走行機能を追加し、大型リチウムバッテリーの搭載(ロボット総重量約80kg)により、9時間以上の連続稼働運転が可能となる。

 さらに、壁や障害物に沿って進むパターンとランダムに方向転換し直進するパターンの組合せから、最適な作業パターンを選定し、清掃作業を行うができる。作業効率は、建築現場で実証した結果、人がほうきを利用して隅々まで清掃する場合の作業効率(0.4分/平方メートル)と同等となるという。