キャリー・フィッシャー、波乱の人生:「私の実父は闇の世界へ堕ちた」

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米国時間12月27日8時55分、『スター・ウォーズ』シリーズでレイア姫を演じたキャリー・フィッシャーが、心臓発作のため逝去した。享年60歳であった。彼女の波乱万丈の人生と共に、数々の追悼コメントを紹介する。

12月27日(米現地時間)、『スター・ウォーズ』シリーズでレイア姫を演じた女優、キャリー・フィッシャーが死去した。先週、フィッシャーは重度の心臓発作に襲われていた。

フィッシャーは、12月23日ロサンゼルス行きの着陸15分前に心臓発作を起こした。機内に搭乗していた医師が、救急隊員が到着しUCLAメディカル・センターへ運ぶまで心肺蘇生術を施していた。メディカル・センター到着後、人工呼吸器の利用が始まった。

フィッシャーはまた、「シリーズの悪役ダース・ベイダーの生き別れとなった娘レイア姫としての自分と、50年代のスーパースターを両親に持ちユニークな少女時代を送った自分との間には相通ずるものがある」とも言っている。フィッシャーの子供時代は、大々的に報道される母親の離婚歴や、父親の薬物乱用問題を耐え忍ぶ日々だったという。2010年に亡くなった彼女の父親は、13年間に渡るゥ好圈璽鼻別物)イ了藩僂農鎖世鯢造鵑任い燭發里痢◆嵋榲に優しい人だった」とフィッシャーは1980年に語っている。

「レイア姫の本当の父親は、母親がレイア姫を出産した時にはそこにいなかった。それで母親はキング・オーガナと結婚した。養子となったレイア姫は王女として育てられたため、周囲の人々とは隔離されていた。私とレイア姫の人生にはたくさんの共通点があると思うの」と、フィッシャーは語った。「私の実の父親は闇の世界へと足を踏み入れ、母親は億万長者と結婚した。弟と私は両親の問題とは無縁の道を歩んだ。弟はキリスト教の道へ進み、私は私で自分のやりたい仕事を選び、自分を磨くために一生懸命努力した。面白い話ね」。

フィッシャーは自分が双極性障害と診断され、自分が心の病と闘っていることを隠さず公にしていた。ドラッグにも手を出し、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』の撮影中はコカインや処方された薬を摂取していたことも告白した。「ドラッグで正気を保っている状態だった」と2001年にフィッシャーは明かしている。自叙伝を基にした一人芝居『Wishful Drinking』でも、薬物依存と闘う姿を描いている。

フィッシャーはまた、『スター・ウォーズ』旧三部作と2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のほか、『ブルース・ブラザース』、『恋人たちの予感』、『メイフィールドの怪人たち』、ウディ・アレンの『ハンナとその姉妹』などに出演している。

「私たちの美しく才能に溢れ、楽しく賢明で、優しく思いやりのあるブルース・シスター。皮肉なことに、人々と共に過ごすクリスマスはキャリーが特に好きな季節だった」と、映画『ブルース・ブラザース』で共演したダン・エイクロイドはツイートしている。

映画『恋人たちの予感』の監督ロブ・ライナーも、ツイッターで「キャリー・フィッシャーは才気溢れた人だった。彼女の鋭い洞察力、ウィット、美しい声が恋しくなるだろう」と哀悼の意を表明している。映画俳優ビリー・クリスタルも「フィッシャーを失ったことは大きな悲しみだ。彼女の機転のきいた言葉は、心の病を抱える人々にとって大きな支えとなっていた。『恋人たちの予感』で共演できて光栄だった」とツイートしている。

フィッシャーはまた、今後制作される『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード8と9にもレイア姫として出演する予定だった。「最初はとても緊張してセリフ覚えにも問題があったけれど、だんだん良くなっていって、すぐに慣れたわ」と2015年、伝説的な役への復帰についてローリングストーン誌に語っている。「考えてみて。3作品が100万年も前の話だって考えたら、今の私なんか前の作品からまだたった40年しか経っていないし、期待に応えられるかどうかは自分次第。だからイ泙芯戦してみようイ辰撞い砲覆辰燭痢ファンは昔と同じかもっと素晴らしいものを期待しているかもしれないし、ほかの映画よりもっと大きなプレッシャーがあるけれど、セ笋茲蠎磴た佑燭舛できているんだからイ罰き直って気持ちを切り替えなきゃね」。