買い物は「現金派」が多い日本人ですが、預金残高の範囲内で電子決済できる「デビットカード」が大きな注目を集めています。

 お店などで買い物をする際に、あなたは現金派? それとも電子決済派?

 ペイメント大手のVisaが実施した「金銭管理調査」(2014年、20〜40代の男女700人)によると、普段の支払い方法は「現金」が73.1%、「電子決済」が26.9%と日本人は現金派が多いことが判明。しかし一方で、今後利用したい支払い方法を聞くと「現金」が56.1%、「電子決済」が43.9%と拮抗していました。

 調査からは、電子決済に関心はあるものの、普段の買い物は現金で済ませている人が多い現状がうかがえます。この理由について同社の広報担当者は「現金は目に見えますが、電子決済は『見えない』と感じている人が多いのではないでしょうか」と指摘します。

 しかし、実際には利用履歴がカード利用明細としてデータに残るため、「見える化」につながるとのこと。担当者は「お金の管理をしている時間がない、お金の管理が難しいと感じている人ほど便利に使えるツールです」と話します。

現金感覚で使える「デビットカード」

 電子決済といえば、クレジットカード、プリペイドカード、電子マネーなどが思い浮かびますが、その中でも注目を集めているのが「デビットカード」です。

 デビットカードは、買い物をした際に銀行の預金口座から瞬時に代金が引き落とされるサービスのこと。手元に現金がなくても、預金残高の範囲内で、現金のような感覚で利用できるメリットがあるとされています。

 たとえば、Visaの「Visaデビット」はネットで利用履歴や口座残高を確認できるほか、キャッシュバックやポイント、優待特典も。また国内外の加盟店で24時間・365日使えて便利です。

 Visaデビットの発行・取り扱い銀行は、2006年のスルガ銀行を皮切りに年々増加しており、今年は三井住友銀行など4行が加わって現在15行に達しています。

■「Visaデビット」公式ホームページ
http://www.visa-news.jp/debit/

(オトナンサー編集部)