世の中には、自分が欲しいものは全部自分で買ってしまう「何も必要ないよ」という人がいます。それでも、自分の気持ちを伝えるためにプレゼントを送りたいことってありますよね。そんな時のおすすめのギフトアイデアをご紹介します。

1. ものではなく「体験」をプレゼントする


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プレゼントを贈ろうとしている人は、心から欲しいと思ったものなら全部持っているかもしれませんが、昔の素敵な体験を忘れているかもしれません。人は、想いを馳せることが大好きなもの。昔の写真を掘り起こして、記憶のかなたにあった2人の素敵な写真を見つけ、買ってきた素敵なフォトフレームやアルバムに入れましょう。持っている写真がデジカメで撮影したものなら、Shutterflyでフォトブックにしましょう。たくさんの素敵な思い出を写真集として残せますよ。お好みで、思い出について書いたカードも入れましょう。

他のアイデアとしては、リアル・シンプルのウェブサイトでフィリス・ラピダスさんが「思い出の詰まった瓶」というアイデアを提案しています。これは、家族1人1人に小さな紙に、プレゼントを贈る相手に関する大好きな記憶を書いてもらい、それらの紙をまとめて瓶に入れる、というアイデアです。もらう相手は、いつでも瓶の中の面白い話、愛すべき瞬間、みんなの人生をより豊かにするためにどんな影響を与えたのか、といった思い出話を取り出して、読むことができます。ちょっと感傷的すぎると思うひともいるかもしれませんが、こういう贈り物は、絶対に大切にされます。結局、人生で最後に残るのは、素敵な思い出なのですから。


2. 興味を持っていそうな「体験」を贈る


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何かの「体験」は、どんな場面でも素晴らしい贈り物です。もらった相手が喜ぶ確率も高いでしょう。重要なのは、相手が実際に参加したいと思っていることを確認すること。誰もがスカイダイビングに行きたいと思っているわけではないので「やってみたい」と話していた、興味を持っていそうなことの体験を贈りましょう。

例えば、贈る相手が情熱を傾けている趣味のスキルを磨く機会をプレゼントしましょう。アート教室、料理教室、スポーツ教室、ダンス教室などがオススメです。電子工作に興味がある人なら、Arduino、Raspberry Pi、初心者のはんだ付けキットなどは、完璧なギフトになるはず。(詳しくはこちらの記事(英語)をご覧ください。他に、スパの1日券やマッサージのギフト券などのリラクゼーション系の贈り物もおすすめです。

その体験は何度もしているから、喜ばれないかも...といった心配は無用です。好きな食べ物や飲み物は何度でも食べたり飲んだりできるのと同じで、好きなことは何度やっても楽しいですから。

それに、すでに経験したことだったら、1つ要素を買えるだけで全くの別物になります。いつものスパでなく、初めて行くスパの券を贈ったり、初級レッスンを終えた人には中級レッスンを贈ったり、特別なメニューの料理教室の体験チケットを贈ったり、といったかたちです。


3. あなたの「時間」を贈る


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「時間」は世界一、価値があるものです。だから、自分の時間を与える、というのは究極の贈り物になります。でも、どういうことかピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんね。これは、普段あまり会えない家族や友達との外出から、相手の仕事の手伝いまで含まれます。

リサーチ、計画、支払いまで全てを担当し、送り主であるあなたも思う存分、楽しめる1日は、素敵な贈り物になります。また、両親や祖父母が手を付けていない大きな家事の手伝いも、時間の贈り物になります。他には、友達が大いに外出を楽しめるようにベビーシッターやペットシッターをしてあげましょう。または、一日中一緒に過ごし、最大限手伝いをしてあげましょう。困りごとを解消する手伝いを何でもするよ、と伝えてください。

「でも、家族や友達の手伝いは、いつだってすべきことでは? 手伝いがプレゼントなんて、大げさでは? 」と思う人もいるでしょう。この贈り物のポイントは、普段のお手伝い以上のことをすることです。ゴミ出しに行くのは日常のお手伝いの範囲ですが、週末いっぱいかけて片づけとガレージセールを手伝うのは贈り物になります。


4. 消耗品も一緒に贈る


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プレゼントを贈る相手がなんでも持っているように見える場合は、消耗品に注目しましょう。大好きな食べ物や飲み物には「持ち過ぎ」はありません。ウイスキーが好きな人には、素晴らしい銘柄のウイスキーを、チーズ好きには、グルメもうなるチーズを贈りましょう。ドリトスとマウンテンデューが大好きな人には、たくさんプレゼントしましょう。いずれ買い足さなければならないものをギフトとして無料でもらえて、失望する人はいません。

贈ろうとしているプレゼントを相手がどれだけ好きか分からなかったら、相手が大好きな消耗品と組み合わせて贈ることをおすすめします。例えば、お茶好きの友達には本のギフトと一緒に大好きな種類のお茶を贈りましょう。本当に楽しんでもらえるか分からない映画を贈るなら、一緒にポップコーンやお菓子を入れておきましょう。「ああ、自分のことを一生懸命考えて選んでくれたんだな」と、あなたの気持ちが伝わるはずです。


5. 既に持っているものをグレードアップさせるメンバーシップ、サービスを贈る


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時には、創造力を駆使して考えることも必要です。例えば、新しく何かをあげるのではなく、ではなく、すでに持っているものをグレードアップさせる贈り物を贈るのはいかがでしょうか。いつも使っているサービスやメンバーシップのプレミアムサービスや、大好きな物事のサービスなら家にモノが増えず、なおかつ楽しめるものなので、喜ばれます。

素晴らしいステレオシステムを持っている人には、Spotify PremiumやPandora Plusなどの音楽配信サービスを贈りましょう。ホームシアターがある人には、Netflix、Hulu、Filmstruckなどによる、映画やテレビのストリーミング配信を贈ってみてはいかがでしょう? 愛車の話をさせると止まらなくなる人にはカーウォッシュのサービス券や車のメンテナンス券がおすすめです。

祖父母への贈り物がわからなかったら、日常生活が楽になるサービスを贈ってみるのも良いでしょう。食事のデリバリーやインターネットによるスーパーの宅配は喜ばれるはずです。


6. パーソナライズしてあげる


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もう何も必要ない、と言う人には、その人に合わせた仕様にする、というのも良いアイデアです。ただの便利なアイテムも、小さな彫刻や刺繍でパーソナライズするだけで、宝物に変わります。

料理好きの人には、包丁に名前を刻印してあげましょう。お酒をフラスコに隠すのが好きな兄弟には、フラスコに名前を刻印してあげるのはいかがでしょう。世界中を旅している友人は、旅の鞄に名前を入れてあげては?工具、腕時計、ジュエリーもおすすめの候補です。また、衣類、財布、日記などに名前や大好きな言葉を刺繍してもらうのも良いですね。


Patrick Allan(原文/訳:曽我美穂)
Illustration by Sam Woolley. Photos by Lewis Minor, michael_swan, Alyson_Redding, David Howard, rick.