長い間、苦楽を共にしてきた愛犬との別れは非常につらいもの。コスモポリタン アメリカ版から、最後に飼い主の晴れの舞台で大役を果たしたワンちゃんのお話を紹介。

チャーリーは『君の結婚式を見たいんだ』と言っているみたいだった。

結婚を間近に控えていたケリー・オコネルさん。そんな彼女が花嫁介添"人"に選んだのは、ラブラドール・レトリバーのミックス犬、チャーリー・ベア(15歳)。

<Buzzfeed>によると、子犬のころ雑貨店のショッピングカートに捨てられていたというチャーリー。彼らはケリーさんが獣医として働いていた動物愛護シェルターで出会い、一緒に暮らすようになったのだとか。そうして"親友"となった彼らは、ニューヨーク州からコロラド州へと移ることに。

そして新天地のコロラド州でケリーさんが出会ったのが、同じく獣医であり、のちの夫となるジェームズ・ガーヴィンさん。

ケリーさんは「チャーリーには何でも与えたわ。だけど家族だけは(私1人では)作ってあげられなかった。ジェームズや彼の愛犬たちに出会ったことでその夢も叶い、私たちはひとつの大家族になったの」とコメント。

しかし2015年の4月、そんなチャーリーを病魔が襲う。体調を崩した彼に下された診断は「脳腫瘍」。さらに結婚式の1週間前には5回も発作を起こしたため、ジェームズさんとケリーさんは安楽死させることも考えたそう。

それでも、晴れの日に向けて徐々に回復を見せてくれたチャーリー。ケリーさんいわく、「チャーリーは『君の結婚式を見たいんだ』と言っているみたいだった」。

こうして迎えた2016年9月1日、ジェームズさんとケリーさんが飼う他の犬たちと一緒に、見事バージンロードを歩いたチャーリー。しかし式の後には歩くこともままならなくなり、ケリーさんの姉妹でメインの花嫁介添人でもあるケイティ・ロイドさんが、80ポンド(約36キロ)もあるチャーリーを抱えて連れ出すことに。

Charlie is one of five dogs owned by the beautiful couple whose wedding I shot last week. He was his mom's buddy well before she met her future husband and before she went off to Europe for vet school. Charlie has a brain tumor and is on his last few days of life. He walked around a bunch with one of the kids before the wedding and used up all his energy. He didn't have any trouble walking down the aisle but when it was time to walk back up it he just couldn't do it. That was when the bride's sister said "I am NOT leaving you behind!", scooped him up, and carried him. He's 80 lbs. She's 5'2". It was one of the most powerful showings of love for family (both her sister and the Charlie dog!) I have seen. Tears. SO MANY tears.

A photo posted by Jen Dziuvenis (@jendzphotography) on

Another shot of the maid of honor carrying sweet Charlie up the aisle. I can't even handle this.

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「ケイティが言ってたの。『チャーリー、あんたを置いてはいけないわ』って」と語るのは、結婚式でフォトグラファーを務めたジェニファー・ジウヴェニスさん。「(その言葉を聞いて)涙がとめどなくあふれたけど、カメラのシャッターを切り続けなければいけなかったの」。

ジェニファーさんのInstagramによると、ケリーさんはバージンロードを後にするチャーリーを"撫でては、自分の結婚式に来てくれてとても嬉しいと伝えていた"そう。「地面に膝をついて、私とチャーリーは一緒に泣き始めたわ。連れて行かれるチャーリーを見た時、彼が年をとり、多くのものを失ったことを改めて実感したの」とケリーさん。

そうして結婚式から1週間あまりが過ぎ、チャーリーは自宅の暖炉の前で永遠の眠りについたそう。ケイティさんは「(ケリーは)取り乱していたけれど、チャーリーが結婚式に出られたことは幸せでした。ケリーとジェームズのカップルは共に獣医で、5匹の救助犬を飼っています」と、ジェニファーさんのFacebookに投稿。

「チャーリーはケリーの(ソウルメイトならぬ)"ソウルドッグ"でした。彼は15歳だったので、ケリーは人生の半分近くをチャーリーと共に過ごせたんです」

ケリーさんはチャーリーの写真の数々を自宅に飾ることを予定しているとコメント。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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