「妻がBLマンガに100万円以上つぎこむのが許せない」離婚したい夫の言い分

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 3組に1組が離婚する現在、理由として「性格の不一致」「モラハラ」「相手の不倫」などをよく耳にする。だが、実際のところ、一度は添い遂げようと思っていたはずの男女が、どういった経過で結婚生活がダメになってしまうのだろうか。

 離婚したがっている夫側の意見を取材してみた。

◆BLマンガに官能小説……妻の電子書籍代は月7万円

「年内の離婚を考えている」と語るのは北村雄二さん(仮名・38歳・製造)。原因は妻の浪費癖だ。

「ブランド品とかだったらまだ質屋に流せますが、マンガを中心に“電子書籍”を買いまくっているんです。もともと腐女子でマンガ好きなのは知っていたのですが、書店では買いにくい男同士の恋愛を描いたBL本を中心に一冊1000円近くするものを毎月平気で何十冊も買い漁る。

 決済も月々のスマホ代と合算して請求が来るので、多分カネを使っている感覚がないんでしょうね。自分は専業主婦で働いていないくせに……。ネットニュースを見ているような気軽さで浪費しているんだと思います」

“自分は稼いでいないくせに”という、専業主婦に対する大昔からの定番文句を言うが、それならば、妻に『趣味分は働いてほしい』と言えばよいと思うのだが。北村さんは、妻には家にいてほしいタイプなのだろう。

◆使用金額100万円以上でBL破産の危機

 請求額は毎月7万円以上。今までに使った額の合計は100万円を超えている。メインは電子書籍だが、どうしても本で持っておきたいものはアマゾンで購入しているそう。

「一度マンガを購入するサイトのアカウントをど忘れした妻が、発狂したこともあります。登録したフリーアドレスも忘れていたので、すべて買い直し。そのせいで小遣いを月3万円から1万円に減らされたときは、さすがに呆れました。『BL破産』なんてマヌケすぎて誰にも言えません」とうなだれる。

 さらに、先日妻のタンスから知らない複数のクレジットカードを見つけてしまったという。

「内緒の借金があるのではとニラんでいます。借金が発覚したら離婚を切り出すつもりです。BLの趣味も自分には解せなかったけど、金銭的な迷惑がかからないうちは容認していたんです。でもこうなってしまうと、大金をつぎ込んでまでエロマンガを買っているという嗜好が気持ち悪くなってしまいました」

 エロマンガに月数万円もつぎ込んでいる感覚が理解できない! という夫の意見。

 一般的に、高額なゴルフグッズや、フィギュア・エロDVD収集といった趣味に浪費する夫の話はよく聞くが、この北村さんのような逆の話は少ない。それはひとえに自分の収入がなかったり、少なかった妻が、これまで自分の趣味を抑え込んできたからだったのだろう。

 だが現在、専業主婦は減る傾向で、妻も収入を手にするようになってきている。これからは、夫も妻の趣味を許容するか、さもなければ離婚するという選択の時代になりつつあるのかもしれない。

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