25日、韓国メディアによると、フィリピンで韓国人を対象にした凶悪犯罪が後を絶たない。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真はフィリピン。

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2016年12月25日、韓国・ニューシスによると、フィリピンで韓国人を対象にした凶悪犯罪が後を絶たない。フィリピンで殺害された韓国人の数は今年だけで8人に上る。行方不明になった人や誘拐された人の数を含めると、凶悪犯罪により犠牲となった被害者の数はさらに多くなるとみられている。

フィリピンポラック市で今月初め、刃物で殺害された30代の韓国人男性が発見された。男性は事業を始めるため、殺害される数日前にフィリピンに入国していた。また、10月には韓国人3人がパンパンガ州にあるサトウキビ畑で頭を銃で撃たれて死亡しているのが見つかった。さらに、10月にフィリピンで事業をしていた別の50代の韓国人男性が何者かに拉致され、行方不明になっていたことも最近明らかとなった。フィリピンで殺害された韓国人の数は、2013年は12人、14年は10人、15年は11人と2桁を記録し続けている。

フィリピンで凶悪事件が頻繁に発生する最大の理由としては「現地の劣悪な治安状況」が挙げられる。不法な銃器の流通と請負犯罪が蔓延するフィリピンでは、100万ウォン(約9万7000円)ほどで請負殺人が可能だ。現地で事業を行い、利害関係がある長期滞在者が請負殺人の対象になっている傾向があり、一般の観光客が殺害されるケースは少ないという。

また、韓国で犯罪を起こした暴力団がフィリピンへ行き、2次犯罪を起こすケースが多いことも、韓国人の被害が増えている理由とみられている。

これを受け、韓国政府は韓国人が集まる地域に監視カメラが設置されるよう支援するなど、韓国人の被害を減らすための対策に乗り出した。犯罪の標的にならないよう、危険な地域への訪問を自制したり、財力をアピールするような行動を控えるなど、現地に住む韓国人の自主的な努力が必要と指摘する声も出ている。

韓国政府当局者は「現地警察と緊密な協力をしているが、フィリピンに住む韓国人を対象とする犯罪は後を絶たない」とし、「繁華街や賭博場が集まる地域では特に身の安全に注意を払ってほしい」と呼び掛けた。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「大使館に問題がある。韓国の大使館は自国民に興味がない。たとえ殺害されても…」
「海外では外国人よりむしろ韓国人の方が恐ろしい」
「韓国人を最も多く殺しているのは韓国人」
「外国で韓国人が親切に声を掛けてきたら絶対に無視するべき。誘拐されてしまう」

「航空機内で暴れたり、外交官が現地の少女にセクハラをしたり…。海外で問題を起こす韓国人にも責任があるのでは?」
「フィリピンは韓国人にとっては地獄のような国。死にたくないなら行くな」
「正直、東南アジア人を見下している韓国人は多い。現地人らはそんな韓国人を傲慢(ごうまん)だと感じているのだろう」

「フィリピンの道路で危険な運転をし、無意味にクラクションを鳴らしているのは100%韓国人。フィリピンの人たちはみんな穏やかで静かなのに…」
「女にモテようと金自慢をするから犯罪に巻き込まれる」
「潘基文国連事務総長はこういう問題を解決できないの?」(翻訳・編集/堂本)