ジャパンプレミアは浅野忠信、窪塚洋介らも登壇予定 (C) 2016 FM Films, LLC.  All Rights Reserved.

写真拡大

 巨匠マーティン・スコセッシが、監督作「沈黙 サイレンス」を引っさげて2017年1月中旬に来日することがわかった。浅野忠信、窪塚洋介とともに臨んだ10月の記者会見以来、約3カ月ぶりの来日となり、会見及びジャパンプレミアに出席する。なおジャパンプレミアは、浅野、窪塚、塚本晋也、イッセー尾形、小松菜奈、加瀬亮ら主要日本人キャストの登壇も予定している。

 映画は、遠藤周作の同名小説を基に、人間にとって大切なもの、人間の弱さとは何かを問いかけるヒューマンドラマ。物語の舞台は江戸時代初期、キリシタン弾圧下の長崎。キリスト教が禁じられた日本で棄教したとされる師の真相を確かめるため、長崎にやってきた若き宣教師ロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)とガルペ(アダム・ドライバー)が、厳しい弾圧のなかで自らの信仰心と向き合っていく。

 本作は、12月23日(現時時間)から全米で限定公開され、米批評サイト「Rotten Tomatoes」で91%の高評価を記録(12月25日時点)。さらにアカデミー賞前しょう戦のひとつとして注目される、米ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では脚色賞を受賞。AFI(アメリカ映画協会)がその年の映像芸術に貢献した作品を称える、AFIアワードの10作品にも選出された。第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞では、イッセーが助演男優賞の次点に選ばれた。

 スコセッシ監督の来日決定を記念して、日本人キャストの姿をとらえた場面写真3点が公開された。ロドリゴとガルペを長崎に案内した日本人キチジロー役の窪塚は、十字架を前に思いつめた表情を浮かべ、隠れキリシタンの村人に扮した加瀬と小松は牢屋のなかで悲壮感を漂わせている。

 「沈黙 サイレンス」は2017年1月21日から全国公開。