27日、韓国メディアによると、20日にベトナム・ハノイ空港発ソウル仁川空港行きの大韓航空機内で起きた騒動の映像を自身のフェイスブックに公開した米国の人気歌手リチャード・マークス氏が、今度は韓国警察の消極的な対応を批判した。写真は韓国の警察。

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2016年12月27日、韓国・東亜日報によると、20日にベトナム・ハノイ空港発ソウル仁川空港行きの大韓航空機内で起きた騒動の映像を自身のフェイスブックに公開した米国の人気歌手リチャード・マークス氏が、今度は韓国警察の消極的な対応を批判した。

マークス氏は24日(現地時間)、自身のフェイスブックに今回の事件を報じた英文記事の一部を掲載し、「2段落目を見ると、韓国の公務員らが飛行機内で多くの乗務員と乗客を攻撃した人間に対してどれだけ厳しいかが分かる」と皮肉るコメントを書き込んだ。2段落目には、韓国警察が「酒に酔っているため取り調べができない」として、機内で暴れた韓国人のイム氏(34)を6日後に出頭させ、取り調べを行うことにしたとの内容が書かれている。マークス氏は20日に「大韓航空の乗務員らが機内での騒動に対応するトレーニングを受けていないことは明らかだった」と指摘したことに続き、今度は韓国警察に対し、イム氏をすぐに拘束しなかったことを批判した。

マークス氏は「今回の事件が韓国の航空業界や警察に警鐘を鳴らす役割をしなければならない」とし、「もし彼が人間のクズではなくテロ犯だったら、深刻な悲劇を招いていた」と指摘した。さらに、「2017年が近づき、世界各国で航空安全が最優先されている中、私の経験上、韓国の対応能力と基準は総体的に見直しが必要なレベル」と主張し、「旅行客らは注意が必要だ」と警告した。仁川国際空港警察隊は「イム氏が泥酔状態にあり、取り調べが難しいと判断したため、在宅起訴した」と明らかにした。

26日に出頭したイム氏については、航空保安法違反および傷害の容疑で拘束令状を取ると仁川国際空港警察隊が発表した。20日午後2時30分にベトナム・ハノイ空港を出発し、同日午後6時35分ごろにソウル仁川空港に到着する予定だった大韓航空機内で、酒に酔って前の座席に座っていた韓国人A氏(56)の顔を数回殴るなど、約2時間にわたって暴れた疑いだ。イム氏は「酒に酔っていたので覚えていないが、メディアに映像が公開されたので全ての容疑を認めざるを得ない」とし、「被害者らに申し訳ない」と供述したという。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「マークス氏が100%正しい。言い返せないことが悲しい」
「今回の事件を見た外国人は韓国に対し典型的な後進国というイメージを抱いただろう」
「恥ずかしい。彼のしたことはテロ犯と変わりないのだから、無期懲役に処して全財産を没収してほしい」

「韓国の乗務員はテロ犯が現れてもきっと同じ対応をするよ」
「リーダーが腐っているのだから、国がまともに動くはずがない」

「正しい指摘。なぜ韓国はこんなにも犯罪者に寛容なのだろう?」
「これが韓国!酒に酔っていたので覚えていないと言えば全て許される。本当に良い国だ」

「外国人まで韓国警察を批判するようになってしまったか…」
「韓国国民も韓国の警察と法律が犯罪者のために存在していることに気付いている」
「マークス氏はまだ本当の韓国を知らない。これはまだ序の口だよ。もっと深く知ったら気絶するだろう」(翻訳・編集/堂本)