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タッチディスプレイを搭載するWindows 10マシンとしては最小で、さらにはAndroid 5.1とのデュアルブートにも対応した「GOLE1」は、クラウドファンディングサイトIndiegogoで希望金額の8倍以上の資金を集める大ヒット製品になりました。そのGOLE1がクラウドファンディングの成功後、2万円以下という激安価格で市販化されたので、さっそく入手してその変態ぶりを体感してみました。

Gole1, Cheapest Windows10 Intel Touch Mini PC | Indiegogo

https://www.indiegogo.com/projects/gole1-cheapest-windows10-intel-touch-mini-pc#/

◆外観チェック

GOLE1は小さな白色の箱に入っています。



箱を開けるとGOLE1が登場。



箱の中身はGOLE1本体、ACアダプター、HDMIケーブル、説明書でした。



GOLE1は5インチ(1280×720)サイズのIPS液晶を搭載する、手のひらサイズのPCです。



iPhone 7 Plusと比べると、フットプリントの面積はほとんど同じ。



まずは液晶の保護フィルムを外します。



GOLE1は、横135.4mm×縦90.4mm×厚さ20mmで、重さはわずか200g。SoCはIntel Atom Z8300(1.44GHz4コア)で、2GBメモリ・32GBのeMMCと4GBメモリ・64GBeMMCの2種類があります。そして、GOLE1最大の特長が、Windows 10 HomeとAndroid 5.1の両OSにデュアルブート対応しているところです。



ディスプレイ下にはボリュームボタン、Windowsボタン、電源ボタンを搭載。



側面には「GOLE」のロゴ。エッジ部分は面取りされていて、なかなかの高級感です。



反対側にWi-Fiアンテナ、HDMI端子、USB2.0ポート×2、LANポート、電源ジャックを搭載。



側面にもMicro-USBポート、USB2.0ポート、USB3.0ポート、microSDカードスロットを搭載しています。



底面には冷却用のスリットがあり、四隅に滑り止めゴムがついています。



説明書は英語表記でした。



◆使ってみた

・Windows版

GOLE1はWindows 10 HomeとAndroid 5.1 Lollipopの両OSを搭載するデュアルブート対応機です。電源ボタンONで起動時にWindows 10とAndroidを選択する様子は以下のムービーで確認できます。

手のひらサイズのミニPC「GOLE1」でWindows 10とAndroidのデュアルブートを試す - YouTube

Windows 10を選択すると、Windows 10のタブレット版が立ち上がります。まずは言語を「日本語」に変更します。画面右端を左にスワイプするか、右下のメニューボタンをタップ。



「All Settings」をタップ。



「Time&language」をタップ。



「Country or region」を「Japan」に変更してから、「Add a language」の順にタップ。



「日本語」をタップ。



「日本語」→「Options」の順にタップして、Language Packをダウンロードすれば日本語化作業は完了です。



PCを再起動すると無事、日本語表記になりました。



GOLE1のエクスペリエンスインデックスを測定すると、Intelのスティック型PC「Compute Stick」と同等のスコア。



CrystalDiskMarkのスコアはこんな感じ。



GOLE1の5インチタッチディスプレイ使って、Windows 10を操作する様子は以下のムービーで確認可能。さすがに5インチサイズでWindows OSの操作には苦戦せざるを得ません。

手のひらサイズのPC「GOLE1」でWindows 10をタッチ操作してみた - YouTube

GOLE1はWindowsマシンなので、マウスやキーボードを外付けすることが可能です。



トラックボールを使うと、タッチ操作時とは比べものにならないほど作業がサクサクはかどります。



縦向きにすれば、縦画面表示も可能。



HDMIケーブルで外付けモニターと接続するのもアリ。デフォルト状態では複製モードとして動作し、大画面に5インチ液晶と同じ画面を表示できます。



拡張ディスプレイにも対応。



1280×720サイズのデュアルディスプレイとなりました。



もちろん液晶テレビなどの大画面で再生することも可能です。



GOLE1でブラウジングしているときの温度を「FLIR ONE」で測定すると、表面は40度を超えていました。



底面も45度程度とかなり高温に発熱するようです。



・Android版

GOLE1はWindows 10 Homeだけでなく、Android 5.1も搭載しています。Android版も英語表示なので、最初にするのが日本語化作業なのはWindows版と同様。「ドロワー」アイコンをタップ。



「Settings」をタップ。



「Language & Input」をタップ。



「Language」をタップ。



「日本語」をタップすればOK。



あとは、Google Playから「Google日本語入力」などのIMEアプリをダウンロードしてインストールすれば日本語で入力することができます。



タッチ操作が前提のAndroidだと、GOLE1は意外に快適に使えます。

手のひらサイズのミニPC「GOLE1」でAndroidをサクサク動かす様子 - YouTube

マシンパワーが要求されるゲームアプリ「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)」をベンチマーク代わりにプレイしてみました。



デレステをもっとも性能が要求される「3D標準」モードでプレイする様子は以下のムービーで確認できます。

手のひらサイズのオールインワン・ミニPC「GOLE1」でAndroid版デレステを3D標準でプレイしてみる - YouTube

実際にプレイしたところ、映像は遅延なく再生されますが音声がついてこないため、タイミングをとりづらくミスを連発してしまいました。GOLE1でデレステをプレイする場合は、「3D軽量」でプレイする方がよさそうです。

Windows 10を手のひらサイズで持ち運べタッチ操作も可能なオールインワンPCでありながら、Android 5.1端末にも切り替えられる「GOLE1」は、唯一無二の端末です。プレゼンテーションに利用したり、車載したり、Androidナビにしたりと使い方はユーザー次第。Windows 10利用時でも2時間程度はバッテリーが持つので使い道は広そう。実用的な使い方をしなくても、いじくりまわす"おもちゃ"としても最適な、ガジェットオタクの心をくすぐるオンリーワンの端末と言えそうです。



「GOLE1」(4GBメモリ・64GBストレージ)は、日本への発送にも対応しているGearBestで、記事作成時点では1万7659円(送料無料)で販売中です。

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なお、「GOLE1」はプレゼント大放出企画でもゲット可能です。

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