「ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男」の一場面 (C)2016 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.

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 「シービスケット」「ハンガー・ゲーム」のゲイリー・ロス監督がマシュー・マコノヒーを主演に迎え、製作した「ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男」の予告編が公開された。

 本作の舞台となるのは、南北戦争が激化していた1863年の米ミシシッピ州ジョーンズ郡。肌の色に関係なく誰もが平等な「自由州」を設立し、エイブラハム・リンカーン大統領より先に奴隷解放を成し遂げた実在の白人男性ニュートン・ナイト(マコノヒー)が、貧しい白人の農民たちと逃亡した黒人奴隷500人で結成された反乱軍を率いて、100万人の南部軍に立ち向かっていく様を描く。ロス監督が10年の歳月をかけて綿密なリサーチを行い、完成にこぎつけた意欲作だ。

 予告編は、大砲の砲弾が乱れ飛ぶ南北戦争の悲惨な状況をとらえつつ、「名誉ある戦死だろ」という問いかけに対してナイトが「ただの死だ」と無念そうにつぶやくシーンから始まる。やがて「金持ちが始めた戦争を貧乏人が戦っている」と理不尽な南北戦争に疑問を抱き激昂したナイトが「自由州」を設立し、南軍に反旗を翻す光景へと続いていく。また、奴隷たちに武器の扱い方を教えたり、先陣を切って敵に立ち向かう勇ましい姿など、ナイトのカリスマ性を持ったリーダー像も浮き彫りになっていく。

 マコノヒーのほか、ググ・バサ=ロー、マハーシャラルハズバズ・アリ、ケリーラッセルらが出演する。

 「ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男」は、17年2月4日から、東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。