27日、駐日中国大使館の張梅広報担当参事官が記者会見し、新千歳空港で中国人観光客が飛行機の遅延に抗議し、騒動になったことについて、遺憾としながらも「50年ぶりの大雪の中で、焦りや不安な感情を抱いたことは理解できないことではない」と指摘した。写真は同空港。

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2016年12月27日、駐日中国大使館の張梅広報担当参事官が記者会見し、北海道の新千歳空港で中国人100人余りが飛行機の遅延に抗議し、騒動になったことについて、「他人に迷惑をかける行為は支持しない」と遺憾の意を表明した。その上で、「北海道は中国人にとって人気の観光地であり、50年ぶりの大雪の中で、(食料不足などから)焦りや不安な感情を抱いたことは理解できないことではない」と指摘した。また中国の札幌領事館が航空会社と協議して、食料などを差し入れたことを明らかにした。

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また「中国国内や中国の一部メディアから、日本のメディアが煽り過ぎで事実と違う、との声が寄せられている」との認識も示した。さらに「今時点で、空港に取り残された中国人観光客が帰国を果たしており、両国間の国民感情に影響を与えることはない」と言明。「両国民が相互にもっと訪問し、交流を深めて『架け橋』になるよう望みたい」と強調した。(八牧浩行)