絶対に言ってはいけない! 夫婦喧嘩の6つの禁句
ケンカをしたときや相手の言動に耐えきれなくなったときに、つい口にしてしまう暴言や悪口。はっきりと言うことで相手に気持ちが伝わって改善されることもあるでしょうが、逆にそれが地雷になることも。今回は「絶対に言ってはいけない」夫婦間の禁句について、女性のみなさんから意見を募ってみました。
■安月給!
・「もっと働けとか稼げとかお金のこと。夫が悪い訳じゃないから言っても仕方ない」(24歳/その他/その他)
・「安月給。家族のために一生懸命働いてくれているから」(28歳/その他/その他)
夫の給料をうまくやりくりするのも妻の役目。でも、それがわかっていても金銭的に余裕がないと「もっと夫の給料が高ければ」と愚痴りたくなることも。ただ、そこで夫を責めると夫のプライドを傷つけることにもなりそうですね。
■離婚する!
・「別れる・離婚するという言葉は言ってはいけない」(33歳/その他/販売職・サービス系)
・「そんなこと言うなら離婚も考える、など」(30歳/医療・福祉/販売職・サービス系)
本心からそう思っているのならまだしも、単なる脅し文句で「別れる」と口にするのは考えもの。夫からすると自分たちの関係は、それほど軽いものなのかという気持ちにもなるし、それが本当に離婚のきっかけになることもありそうですよね。
■結婚しなければよかった!
・「『結婚しなければよかった』は言ってはいけないと思います。言われたらイヤだから」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「『結婚しなければよかった』。これを言うとそのとき話していた物事の解決から話がそれてしまうし、言われたら絶対忘れられなくなると思うから」(28歳/その他/その他)
すべてを覆すケンカの際の暴言といえば「結婚しなければよかった」というひと言。その言葉だけで、2人の関係をすべて否定することにもなるし、夫を選んだ自分自身を後悔しているようにも受けとめられますよね。
■あの人のほうがよかった!
・「前の人やほかの人のほうがよかったは言ってはいけないと思う」(31歳/医療・福祉/その他)
・「前に付き合っていた恋人との比較。ヤキモチをやくから」(25歳/医療・福祉/販売職・サービス系)
他人と比べて「いい」と言われるのはうれしいけれど、逆に否定されるのは腹が立つもの。比較対象が元カレだったりすると、腹が立つだけでなく男としての自信を失くしてしまう人も多いかもしれませんね。
■もういい!
・「『もういい』とか突き放した言葉。疲れたり意思疎通できないときに使いたくなるけど我慢が大事」(27歳/その他/その他)
これ以上、言い合っても仕方ないと思ったときに「もういい!」と相手を突き放したくなることも。でも、そこで話し合いを放棄しては、結局解決しないまま。理解し合えるまで冷静に話し合う努力が必要ですよね。
■容姿をけなすこと
・「相手が気にしていることや容姿かなと思います」(30歳/小売店/販売職・サービス系)
・「努力しても変わらない外見の悪口を言う」(34歳/その他/その他)
自分で努力して改善できることならいいけれど、そうではない容姿についての欠点を責めるのは人としても問題かも。誰でもコンプレックスを指摘されると傷ついてしまいますよね。
■まとめ
結婚したからといって忘れてはいけない相手への気遣い。言ってはいけないひと言を口にしてしまうのは、その気遣いが少しずつなくなってきたせいかもしれませんね。ほかに、夫婦だからお互いにわかり合えて当然、わかり合えないのは相手のせいと自分を正当化している部分もあるのかも。どんなに腹が立っても、自分が選んだ大切な人だという気持ちがあれば、相手を傷つけるような言葉を口にすることもなさそうですよね。
(ファナティック)
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※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年12月8日〜12月12日
調査人数:100人(23歳〜34歳の既婚女性)