セブ島で猛スピードの救急車が海に転落(画像はイメージです)

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患者や医療スタッフを乗せた救急車というのは、急ぎはするが実に慎重で安全な運転を求められる。しかし運転が荒ければこんな事故も起きかねないようだ。このほどフィリピンで…。

ハンドル操作の誤りにより、救急車が猛スピードを出しながら海に転落。フィリピンのセブ島で19日午後11時前、搬送中であった患者を死亡させる事故が起きたことをフィリピンのメディア『philstar.com』が伝えている。

コンソラチオン警察が発表したところによれば、現場はマクタン・セブ国際空港からもすぐというセブ本島中央の岬の町コンソラシオンのタユド(Tayud)地区。搬送中であった患者はタユド地区長のフェリペ・ロウロンさん(56)で、胸の痛みと息切れを訴えて救急車を要請していた。

事故を起こした救急車の車内にいたのは、ほかに看護師のエドガー・フェレル・Jr.さん(23)、そしてフェリペさんの付き添いで乗ったジュンレル・パクラナングさん(29)と妻のエリザベスさん(55)であった。警察に「シーフードレストランの近くで救急車ごと海に転落した」と通報したのはエリザベスさんで、運転手は逃走したが近隣住民が救出に力を貸してくれたと説明している。

別の救急車により運転手以外の全員が「メンデロ医療センター」に搬送され、エリザベスさんとエドガーさんは軽傷を負ったのみであったが、フェリペさんは病院到着と同時に死亡が確認された。その後、救急車を運転していたヴォン・ライアン・マラナオ(28)が警察に出頭。「患者の緊迫した状況にパニックになってしまった」と主張したが、無謀運転致死傷ほかの容疑で同警察に身柄を拘束されたという。

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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)