26日、中国では大学入試などで替え玉受験が見つかることはままあるが、このほどマラソン競技でも替え玉選手が見つかった。資料写真。

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2016年12月26日、ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語サイトによると、中国では大学入試などで替え玉受験が見つかることはままあるが、マラソン競技でも替え玉選手が見つかった。

10日に行われたアモイ国際ハーフマラソンでは、大会中に死亡者が2人発生したが、その1人が替え玉選手だった。さらに、大会の主催団体によると、替え玉は30人を超え、中には女性ランナーのはずなのに、走っていたのは男性だったというケースもあったという。

急用で参加できなくなったランナーの代わりに別人が走るというケースだけでなく、大会への参加権利はネット上で売買されており、お金を払えば誰でも買い取ることができる状態で、マラソン大会が増えるにつれ、替え玉も増えている。

あるランナーは、これまで6回大会に出場したが、その1回は替え玉だったと明かした。出場を申し込んだが抽選に漏れ、他人の参加資格を使ってでも走りたかったのだという。また、自分の代わりに優秀なランナーに走ってもらうケースもある。良い記録を残せば、上のクラスのグループに入ることができ、次回から抽選なしで参加できるようになるという。

なお、18日に行われた深セン国際マラソンでも、19日に公式記録が発表された後、入賞した女性選手2人が男性だったことが発覚し、入賞が取り消された上、中国陸上競技連盟から処罰されている。(翻訳・編集/岡田)