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スズキは27日、小型乗用車「スイフト」を全面改良し、2017年1月4日に発売すると発表した。ハンドリング性能が向上し、マイルドハイブリッドや軽量化・高剛性を両立させた新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」、低燃費を追求した1.2リットル自然吸気のデュアルジェットエンジンにより、優れた走行性能と燃費性能を実現している。

新型「スイフト」のデザインは歴代モデルのDNAを継承しつつ大胆に進化。重心の低いプロポーションと躍動的なフォルムが特徴となった。大開口フロントグリルを中心としたフロントマスクで力強さと存在感を表現し、前後灯火類にはLEDランプを採用(一部機種を除く)。リヤドアハンドルをCピラーガーニッシュに配置することで、2ドアクーペのようなスタイリッシュなサイドビューとしている。

インテリアはドライバーを中心としたスポーティかつ操作性に優れた構成に。ナビゲーションパネルやエアコンの操作系を運転席側に5度傾けて配置し、円筒形状のメーターはスピンドル加工を施した盤面や水温計・燃料計をメーター内に配置したデザインにより、スポーティかつ高い質感を実現している。フロントシートは肩部から座面に至るまで立体的な造形とし、ホールド性と高い質感を両立させた。

軽量化・高剛性を両立した新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」の採用により、走行性能・燃費性能が向上したほか、居住性・積載性の両立にも貢献。ボディやエンジン、足回りなど車両全般にわたって徹底した軽量化を図り、従来モデル比で120kgの軽量化を実現したという。サスペンションを新設計するとともにレイアウトも刷新され、優れたハンドリング性能としなやかな乗り心地を両立させている。

新型「スイフト」は1.2リットルDOHC吸排気VVTエンジンを搭載した「XG」「XL」「RS」、加速時にモーターでエンジンをアシストする独自のマイルドハイブリッドを搭載した「HYBRID ML」「HYBRID RS」、1.0リットル直噴ターボのブースタージェットエンジン(無鉛レギュラーガソリン対応)と6速ATを採用し、力強い加速感を得られる動力性能を備えた「RSt」の計6機種を設定。「RSt」を除く各機種で2WD・4WDを用意した。

また、「XG」以外の各機種において、スズキ初の装備となる衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」をはじめ、ハイビームアシスト機能やアダプティブクルーズコントロール(ACC)などを装備し、セーフティパッケージとしてメーカーオプション設定。車体色には新色の赤「バーニングレッドパールメタリック」と青「スピーディーブルーメタリック」の2色を加えた全9色を設定した。

新型「スイフト」の価格は134万3,520〜184万5,720円(税込)。販売目標台数は月間3,000台とされた。スズキのブランドを牽引する代表的なグローバルコンパクトカーとして、今後は輸出をはじめ海外での生産・販売も計画されている。

(上新大介)