こらっ! 「ビジネスマナー違反」だと思う同僚の特徴・6つ

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社会人になったからといって自然に身につくものではないビジネスマネー。人に不快感を与えないためにも、自分自身が成長するためにも、積極的に自分から覚える努力が必要ですよね。今回は、女性たちが同僚に対して感じる「ビジネスマナー違反」について聞いてみました。

■敬語が使えない

・「キチンとした敬語を話せない。接客業には致命傷」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

・「タメ口で話す。ビジネスは敬語が必要なので」(28歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

相手によって話し方を変えるのは最低限のビジネスマナーのひとつ。正しい敬語というのは使い慣れていないととっさに出てこないものなので、普段からその場に応じた言葉使いができるように気をつけておきたいですね。

■時間にルーズ

・「時間にルーズで遅刻する人はルール違反」(34歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「毎日電車遅延で遅刻するなど時間にルーズなこと」(26/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

時間を守るというのは仕事以外でも大切なことですが、特に職場では人に迷惑をかけることも多いので気をつけたいマナー。遅刻や仕事の期限を守ることは、信用をなくさないためにも大事ですよね。

■職場に相応しくない服装

・「会社にフリフリのワンピースで来る人」(24歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「スーツを着崩している人を見たとき」(26歳/その他/事務系専門職)

制服がある職場、私服でOKな職場に関わらず、職場では仕事に相応しい格好をすることも必要。遊びに行くときと同じ洋服では仕事に対する姿勢を疑われても仕方ないかも。TPOをわきまえるのもお洒落のひとつですよね。

■私語が多い

・「仕事中にあだ名で呼んだり、私語をしている人」(27歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)

・「しょっちゅう話しかけてくる。本人は社内でコミュニケーションをとることも仕事のうちだ、と言っているが、たいていどうでもいい雑談なので正直仕事の邪魔だと思う」(31歳/その他/その他)

ちょっとした息抜きの雑談という範囲を超えた私語の多さも、仕事に悪影響が出そう。自分だけでなく話し相手になっている人の仕事を邪魔しているということも忘れず、必要以上の私語は慎むようにしたいですね。

■報連相ができない

・「自分勝手に仕事をする。ひとりの仕事ではなく、チームプレイだから」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「出張の終了時に職場に一報を入れないこと。報連相はビジネスマナーの基本だから」(30歳/その他/販売職・サービス系)

仕事はひとりでするものではないので、周囲の人への報連相は大事。自分勝手に仕事をしたことで人に迷惑をかけたり、仕事自体がムダになることもありそうなので、小さなことでも情報共有する習慣をつけたいですね。

■仕事を人に押し付ける

・「電話に出るのが嫌いで、いつも人任せな同僚にマナーも学べてないし、なってないなと思うから」(25歳/自動車関連/事務系専門職)

・「自分の仕事を押し付けてくる。自分でやれと思う」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

自分が任された仕事を人に押し付けてしまうと自分のためにもならないし、何よりも押し付けられた人が迷惑を被りそう。助けを求めるのは悪いことではないものの、ラクをするために人に仕事をやらせるというのは人としてもマナー違反ですね。

■まとめ

仕事に対する責任感、社会人としての責任感を持たないと身についていかないビジネスマナー。もちろん、すぐに完璧なマナーを覚えられるわけではありませんが、できていないことをそのままにしていては成長もできないし、まわりの人からも「頼りにならない」と思われてしまいそう。ビジネスマナーに自信がない人は、仕事ができる先輩や上司のビジネスマナーを真似するところから、はじめてみるのもいいかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年11月29日〜2016年12月15日
調査人数:100人(22〜34歳の女性)