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現在、ソーシャルネットワークサービスは人と人のコミュニケーションの形として定着しつつある。電話番号もメールアドレスも知らず、ソーシャルネットワークサービスしか連絡先を知らないという場合も増えている。便利なツールではあるが、もしソーシャルネットワークサービスのチェックを頻繁に行っていて、そこに表示される友人のメッセージや写真に羨望を感じるようであれば、注意が必要かもしれない。

The Independentに12月23日(英国時間)に掲載された記事「Facebook makes you unhappy and makes jealous people particularly sad, study finds|The Independent」が、コペンバーゲン大学で1000人を超える参加者を対象に実施された実験の結果、人によってはFacebookの利用が人生の満足度に悪い影響を与えている可能性があると伝えた。もし、Facebookに表示される知人や友人の様子を自分よりも充実しているようだと羨望の感を持って見ているのであれば、この実験結果は知っておいたほうがよいかもしれない。

実験の参加者はデンマーク人で、その86%が女性、平均年齢は34歳、平均の友人数は350人とされている。Facebookの利用を1週間禁止した参加者とそのまま使い続けた参加者に分けて、実験後の人生の満足度を比較。その結果、Facebookの利用を停止していたサンk者のほうが、Facebookを使い続けた参加者よりも満足度が高かったことが明らかになったという。また、Facebookで他人に羨望を感じる傾向の強いユーザーほど、Facebookの利用を停止したことで得られた満足度も高かったとのこと。

インターネットを経由したソーシャルネットワークは人類の歴史から見てもきわめて短い期間しか経ていない。生活にどのような影響を及ぼすのかについては、今後も注目しておく必要があるかもしれない。

(後藤大地)