23日、韓国・毎日経済によると、独自ロケット技術を開発し、2017年末に試験打ち上げを成功させ、2019年に本打ち上げを行う計画だったが、ロケットエンジンの開発が遅れ、試験打ち上げが2018年10月に、本打ち上げが2020年に延期された。写真は月。

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2016年12月23日、韓国・毎日経済によると、韓国航空宇宙研究院(宇宙研)を中心として進めていた独自のロケット開発計画が、一度前倒ししたもののエンジン開発の遅れにより、当初の計画に逆戻りした。

韓国型ロケット事業が2011年に発表された当初は、2018年12月に試験打ち上げ、2020年と2021年の2度にわたってロケットの本打ち上げを行う予定だったが、2013年の韓国型ロケット事業案でこれを前倒しすることを決定。試験打ち上げを2017年に、本打ち上げを2019年と2020年6月とした。

ところが、このほどエンジン開発の遅れのため、試験打ち上げが2018年10月に、本打ち上げが2020年に延期され、最終的に当初発表した計画案に戻ってしまった。

韓国型ロケットは3段式で、75トン級エンジン4個を束ねた300トン級クラスターロケットエンジンを1段目に、75トン級エンジン1基を2段目に、その上に7トン級エンジンを3段目として搭載している。試験打ち上げは1段目と3段目を除いた2段目の75トン級エンジン1基だけを用いるが、このエンジンの不安定燃焼問題解決のために時間を要したことが遅れの原因だという。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「遅れても、失敗しても、この分野への投資は続けねばならない」
「遅れが出たとしても、画期的な技術を開発して前に進んでくれればよいと思う」

「時間がかかっても完璧なものでなければならない。焦ってはいけない」
「大韓民国の底力を見せてほしい」

「もうすでにかなりの開発費を投入しているのに…」
「こんなの、宇宙ごみを増やすだけだ。税金を無駄にせずに、生活に苦しむ庶民に賃貸アパートを建設して、安く賃貸してやれ」

「独自開発エンジンって…、本当に国産なのか?またロシアのエンジンに手を加えただけじゃないのか?」
「なぜ韓国型にこだわるんだ。世界型でもよいんじゃないのか?」(翻訳・編集/三田)