自動運転ECU(写真:日立オートモティブシステムズの発表資料より)

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 日立オートモティブシステムズは26日、低速先導車追従走行(渋滞運転支援)を含む11種類の先進運転機能を実装した自動運転ECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)を車両に搭載し、同社の十勝テストコースにおいて車両を走行させて全ての機能が正常に作動したことを実証したと発表した。

 高速道路での自動運転実現には、自動運転ECUの制御による先導車追従走行ACC(Adaptive Cruise Control)や、車線維持システムLKS(Lane Keeping Assist System)をはじめとするさまざまな機能が必要であり、日立オートモティブシステムズでは、これまで自動運転ECUに8種類のアプリケーションを実装して機能することを実証してきた。  今回新たに、高速道での渋滞時の走行支援として、自動運転ECUの制御により、低速の先導車を追従走行する機能TJA(Traffic Jam Assist)、低速域の運転支援に有効なLSP(Low Speed Car Passing)や、ALC(Auto Lane Changing)のアプリケーションを開発した。これらすべてのアプリケーションを実装した自動運転ECUを車両に搭載し、同社の十勝テストコースで車両を走行させたところ、全ての機能が正しく作動することを実証したという。

 現在、プロトタイプのECUによる実証実験を重ねており、製品の販売開始は2017年7月を予定している。