「この結婚は失敗だ」と思う瞬間ランキング。男女のギャップがひどい…

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 結婚している人なら誰しも「この結婚は失敗だったかも……」と思う瞬間があるはず。けれど、失敗と思いつつもやり過ごすのと、実際に結婚生活がダメになるのには大きな差があるというもの。

 既婚男女へのアンケート、実例、専門家の分析を基に結婚に失敗する人の共通点を考えていきたい。

「自分は大丈夫!」と思っている人も、危機の兆しがないか確かめてみてほしい。また、独身の人も参考にしてみてはどうだろうか?

◆離婚前提の話し合い経験者が3割以上

 まずは、20〜40代の既婚男女各100人に「離婚を前提とした話し合いをしたことがあるか?」を調査。

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●20〜40代既婚男女各100人に聞いた「離婚を前提とした話し合いをしたことがある?」

YES 32%
NO 68%
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 結果、「ある」と答えた破綻寸前の人が3割以上とわかった。少なくない夫婦が、離婚について、実際の話し合いの経験を持っている。

◆男女ともに金銭問題が最大の失敗要因に!

 次に「この結婚が失敗だったと思うのはどんなとき?」と質問してみると、こんな結果に。

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・夫
1位 金銭面での価値観の違いを感じた 60%
2位 妻にセックスを拒否される 42%
3位 モラハラ、DVなどコミュニケーション不全 27%
4位 家事分担の不平等 18%
5位 出産、育児、教育への価値観の違いを感じた 16%

・妻
1位 金銭面での価値観の違いを感じた 64%
2位 出産、育児、教育への価値観の違いを感じた 48%
3位 モラハラ、DVなどコミュニケーション不全 32%
4位 家事分担の不平等 28%
5位 お互いの家族との不仲、過干渉 22%
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 男女ともに「金銭面での価値観の違い」がトップ。

「節約マニアの妻の趣味で家中が100円均一グッズであふれていて惨めになる。やみくもに節約されても疲弊する」(41歳♂・通信)といった小さなものから

「ブランド品の家具・家電にこだわって買い物してクレジットの残債が60万円になっていた妻。いつ同じことを繰り返すか不安」(38歳♂・メーカー)

「夫が友達に勧められるがまま買った投信商品が元本割れで結構な含み損に。運用できないなら普通に貯金しろ!」(36歳♀・飲食)といった大きな金額のものまでさまざま。

◆男女の意識の差がハッキリと…

 3位「コミュニケーション不全」、4位「家事分担の不平等」も男女同順位だが、妻側の2位「出産、育児、教育への価値観の違い」が、夫側では5位。

 夫側2位の「セックスレス(妻にセックスを拒否される)」は妻側では圏外。

 また、妻側5位の「お互いの家族との不仲、過干渉」は夫側では圏外。男女の意識の差がハッキリとあらわれた。

◆育児・教育への夫婦間のズレを許せる?

 「恋人・夫婦仲相談所」所長の二松まゆみ氏は「育児・教育については、妻に任せきりという男性が依然多く、不満がたまるのは自然なこと。任せきりなのに『小学校のうちはガツガツ勉強させなくてもいいんじゃないか』なんてのんきなことを夫に言われると『何にもわかってない!』となりますよね」と分析。

 一方で精神科医の春日武彦氏は「自分ができなかったことを子供を通して叶えたいと、子供を自己実現の道具にする母親は結構多い。それを夫が許容できるかどうかで、夫婦関係を続けられるかが決まってくるでしょうね」と話す。

 夫側2位の「セックスレス」は「拒否されたことを『コケにされた』と考える男性が多いから。女性は『子育てで忙しいし仕方ない』などと、割り切る力に長けているように思えます」と『結婚を後悔しない50のリスト』著者の大塚寿氏が指摘する。