今季のメジャー覇者と米ツアーで活躍した選手たちのスイングを、プロコーチの鶴見功樹氏が解説。その強さの秘密の一端に迫る。
【連続写真】松山のドライバーショット
2月の「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」で米ツアー2勝目を挙げると、10月の「日本オープン」から、12月にバハマで開催された「ヒーローワールドチャレンジ」までの5試合で4勝と圧倒的な力を見せた松山英樹。そのスイングの特徴は「右への体重移動が大きい」こと。
「他の選手と比べると、ヒップターンも大きいです。トップでも右ヒザの位置がほとんど変わらないですね、高さ的にも。右足に大きく体重を乗せながらグッと踏ん張ってる」。強靭な下半身を使いバックスイングで体の右側にパワーを溜め、切り返して「それを一気に左サイドに移動させながら腰を切ってクラブをリリースしていく。そして、インパクト以降は左ヒザをしっかり伸ばすことで下半身が止まって、上が思いっきり振り切れている」。上半身の大きな動きを制御する鍛え上げられた下半身と体幹が、松山の強さを文字通り“支えて”いる。

解説・鶴見功樹(つるみこうき)/1966年4月18日生まれ。東京都出身。99年に英国PGAメンバーに。02年に日本人初の英国PGAクォリファイプロフェッショナルを取得。04年より大山志保と師弟関係を結び、06年には賞金女王に育て上げる。今日までに指導した生徒数は10,000人を超え、現在も日本におけるただ一人の英国PGAプロフェッショナル。東京都港区三田でインドアゴルフスクール「鶴見功樹ゴルフアカデミー」を主宰。
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