年末年始にオススメ、保存期間が長い「買い置き食材」は?

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執筆:山本 ともよ(管理栄養士)
医療監修:株式会社とらうべ

年末年始は早めにお店が閉まってしまいまがち。また寒い日が多いため、出来る限り外には出たくない、と思うことはありませんか?

ただ、いざというときに食材がないと困ってしまいますよね。

そこで今回は、日持ちすることはもちろん、調理がしやすく栄養価も高い、オススメな「買い置き食材」をご紹介いたします。

紹介食材の3つのポイント

日持ちするもの


買い置きをしてもせっかくの食材が腐ってしまっては意味がありません。年末年始でだいたい2週間以上もつものを選びましょう。

調理しやすいもの


大型連休はゆっくり過ごしたい人も多いはず。調理に手間のかからない、そのまま食べられるもの、温めるだけのものなどを選ぶといいですね。

摂りたい栄養素は「タンパク質」「ビタミン」「葉酸」


年末年始の食生活は、お酒の機会が続く、おせちやお雑煮などの時期独特の食事が続くなどの特徴があります。

このような時に摂ってほしいのが、お酒の代謝を助けるたんぱく質・ビタミンB群、正月料理に不足しがちなビタミンCや葉酸です。

たんぱく質・ビタミンB群を摂ることができる食材


賞味期限は夏期(7〜9月)が産卵後16日以内、春秋期(4〜6月、10〜11月)が産卵後25日以内、冬季(12〜3月)が産卵後57日以内とされています。実際には、年間を通してパック後2週間程度を賞味期限としている所が多いようです。

生、ゆで卵、卵とじなどさまざまなアレンジができます。そして「完全食品」と言われるほど、栄養価が高く、ビタミンC以外の必要栄養素を含みます。ぜひ買い置きしましょう!

納豆


買ってすぐに冷凍し食べる前日に冷蔵庫で自然解凍すれば、賞味期限を少し過ぎても変わらず食べることができます。納豆には腸内環境を整える食物繊維や善玉菌も含まれます。

充填豆腐


通常豆腐は、豆乳を温め凝固剤を入れ型に入れて固めたものをパック詰めします。密閉されておらず菌が繁殖しやすいので消費期限は1週間程度。

充填豆腐とは、豆乳と凝固剤をあらかじめ密閉された容器に入れた後に加熱処理して固めたもので無菌状態となっており長期保存が可能、おおよそ1ヵ月持ちます。

プロセスチーズ


チーズ製品の裏をみると「種類別」としてプロセスチーズやナチュラルチーズと記載してあります。プロセスチーズはナチュラルチーズを砕いて熱をかけて溶かして殺菌してから密閉包装するので、保存性に優れています。

ビタミンC、葉酸を補う食材

焼きのり


ビタミンCは加熱すると破壊されてしまいますが、のりに含まれるビタミンCは熱に強く、焼いても残存率が高いのが特徴です。お餅に、おやつに、おつまみに、取り入れて欲しい食材です。

トマト缶


トマトを濃縮したトマト缶は、生に比べて栄養素の含有量が豊富なものが多いのです。ビタミンC、葉酸をはじめ、様々なビタミン・ミネラルが豊富です。

缶詰は賞味期限が1〜2年ですので、お正月の買い置きはもちろん、防災用の貯蓄としてもおすすめです。

いかがでしたでしょうか。

どれもこれも役立つ食材ばかり!年末年始にぜひストックしておいてみては?

<執筆者プロフィール>
山本 ともよ(やまもと・ともよ)
管理栄養士・サプリメントアドバイザー・食生活アドバイザー
株式会社 とらうべ 社員。企業で働く人の食と健康指導。糖尿病など疾病をもった人の食生活指導など活動中

<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供