【REPORT】皆さんの俳優、イ・ジュンギのファンミはコンサート並みに超ビッグ!オッパのクリスマス・プレゼントはラブリーで超贅沢!

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俳優、イ・ジュンギが12月3日のソウル公演から「THANK-YOU」と題したアジアツアーを開催中。21日から24日にかけ、名古屋、大阪、横浜で、その日本公演を行った。彼にとって約2年ぶりとなるアジアツアー。日本での最終日(24日) となった横浜公演はパシフィコ横浜・国立大ホールで行われ、それはファンへのホットなクリスマス・プレゼントになった。

ラップもダンスもゴールド・メダル級!

開演前、イ・ジュンギはスクリーンを通じて「さあ、皆さん。踊る準備は出来ましたか〜? 歌う準備は出来ましたか〜? 遊ぶ準備は出来ましたか〜〜?」と呼びかけ、何度も「本当〜〜?」と念を押す。さらに、この公演をより熱くエンジョイするために「一緒に盛り上げて楽しんでください。拍手と声援を送って下さい。お隣の人とも気軽に挨拶して下さい」と観覧ポイントをコンパクトにレクチャー。そして「Are you ready?」という雄叫びに続き、「タガッチ(みんな一緒に) Make some noise」という声が流れるが、ジュンギの声は「no〜〜〜〜〜ise」といつまでも伸び、どこまでも広がり、会場の熱気はファンの期待感で高まっていく。

ステージにはジュンギのイニシャルJGの文字が刻まれた五角形型のロゴマークが浮かび、リボンで綺麗にラッピングされたプレゼントボックス風のオブジェがクリスマスムードを演出する。そして暗転した舞台にカクテル光線が舞う中、黒の衣装&マスク姿のダンサーたちが現れ、ダブステップなサウンドに合わせてパフォーマンス! ゴールドの刺繍入り黒のスーツでキメたジュンギがゴールドのマスクを剥いで黒のサングラス姿になればいよいよ本編のスタートだ!

オープニングには英語詞の「LOST FRAME」をチョイスし、アグレッシブなラップが全開に。キレキレのダンスも出し惜しみすることなくフルオープンにし、熱く、そしてクールなステージで魅せていく。その後も「Yokohama, Are you ready?」と声を上げて「Born Again」と「J style」のメドレーへ。曲間のつなぎでも彼はヤバさ炸裂のダンスを見せつけ、DJもスクラッチで攻めまくる。

ノッケから緊迫感たっぷりで興奮度マックスのステージを終えた彼は、耳に手を当て歓声を煽り、サングラスを外せば、フロアはさらにヒートアップ。手に持つマイクはゴールドに輝き、ハニカむ笑顔はもちろん24k。「凄いね。皆さんの俳優、イ・ジュンギです〜。今日、サイコー」と右手を上げて声援に応えた。

そしてファンに「本当に久しぶり。皆、元気だった? 私も本当に会いたかったです」と話しかけ、Vサインをしながら「(ツアーで会うのは) 2年ぶり? 前世以来?」と歴史ドラマで沸かせた俳優ならではのギャグも。日本ツアー後は台湾、香港でツアーが控えているため、「(続くアジアツアーに向け) 皆さんから大きなパワーをもらいたい」と語り、その後「今日はクリスマス・イブだから僕からもパワーを届けますね。メリー・クリスマス♪」と話して次のステージヘ向かう。

右手人差し指を掲げ、「横浜の皆さん、愛してます」と語りかけながら歌った「一言だけ(JP)」は10年前に発表した歌手デビュー曲の日本語バージョン。切ない歌詞だが疾走感たっぷりにロックテイストを漂わす彼は、歌いながら何度も人差し指を掲げ、エンディングにはその指をクルクルっと回して、格好良く幕締め。続く「SWEET MEMORY」は原曲とちょっとアレンジを変え、ジャジーなボッサタッチで。スツールに腰かけ、右手を揺らしながら歌うが、間奏部では立ち上がり、体をセクシーに揺らし客席の歓声を誘う一幕もあった。そして「気分はどうですか? いいですか〜?」とファンを気遣いつつ、広がりのあるモダンロック調の「For a while」を歌った後は、「僕は誰のものですか? 皆さんのものですよね」といったトークからレゲエ調の「I'm yours」(原曲:Jason Mraz) を展開。曲間の何気ない一言にも彼の優しさが滲み出る。

レゲエタッチの後はスキャットを挟みながら同じJason Mraz のラップチューン「Geek in the pink」をカバー。前半部の最後はダンサブルで煌びやかなオリジナルのシンセ・ポップ「Ma Lady」で終えた。

ハンパないサービス精神で見どころ満載

ファンが僕をチヤホヤしてくれるから、僕は自信を持てる。いつも一緒にいてくれてありがとう……そんな想いを込めたショートコント風映像でファンを楽しませた後は、ピンクのセーター&ダメージ・ジーンズ(前半終盤の「Geek in the pink(ピンクを着たオタク)」はこの前フリか) という爽やか系ファッションにチェンジしたジュンギがまさかの客席通路から登場。Maroon 5 の「Sunday Morning」のメロディに合わせて、ファンと触れ合いながら舞台へ向かい、サプライズ・プレゼントに皆ビックリ。ステージに戻るや否や「皆さんの愛がモノ凄い。もっとたくさんの方と手を繋いであげたいんですけど(それが出来なくて残念)」と話し、自らすすんでトナカイのカチューシャを頭にセッティングすれば、可愛いジュンギに。ここからトークタイムがスタートした。

2016年、俳優として多忙を極めたジュンギは映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』でハリウッドにも進出。「ミラ姉さん(主演のミラ・ジョヴォヴィッチ) は17年間、ずっとこのシリーズを続けてこられました。(本作で) 長いシリーズとお別れすることになるので、是非ミラお姉さんを応援して下さい」と話し、中国映画『シチリアの恋』で主演を飾ったことでも「中国や世界中のファンと出会えた」と喜ぶ。この日もロシア、アメリカ、タイからファンが訪れ、彼の国際的な人気を実証していた。また、ドラマでは時代劇がメインになっていたことから、ファッション誌のグラビア撮影で現代的なイメージを見せたかったと振り返り、その後、この日最高のスペシャルなプレゼントタイムへ。客席から選ばれた二人に、彼がバックハグからドラマ「麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」のセリフを実演し、その後、正面からハグ、という夢のようなプレゼントを贈り、ラッキーなファンの目はウルウルだった。

そして今度は会場に集ったファン全員に向けてダンスのプレゼント。バラード歌手、キム・ジョングクが90年代中盤に結成していたターボの「僕の幼い頃の夢」と、女性グループTWICEによる今年のヒット曲「TT」という二つのダンス曲をカチューシャを付けたままパフォーマンスすると、前者ではあまりの激しさから自前のブレスレッドから吹っ飛ぶというアクシデントが発生。後者のラストでは両手の平を顎の下に添えて、可愛らしさを爆発させ、「本来の僕は恥ずかしくて、愛嬌が出来ない」なんて謙遜しながらも、本家TWICEに負けぬ愛嬌ポーズで沸かせていた。

「THANK-YOU」ツアーの初日となった3日、ジュンギは『Thank you』と題したシングルを発表して、ツアーを開始させた。トーク、ダンスでホットになった館内、お次はこの新曲で盛り上がる番だ。

まずは「Thank you」のPVが上映され、スカイブルーのライダーズジャケットを着たジュンギが舞台中央からせり上がって登場。「ありがとう」という思いをパーティー・スタイルで伝えるこの曲はまさにこの日のテーマ曲。客席には無数の紙飛行機が舞い、グルービンなサウンドが広がる館内は温かな雰囲気でいっぱいになる。さらにエレクトロ調の新曲「Now」で会場のテンションはますますアップ。バックには新宿ゴールデン街やハワイなどで撮ったPVが映し出され、最後は全員で4回「NOW」と叫んで締めた。

その後、彼は「皆さんと一緒に歌いたい」としてJ-POPのカバー曲をセレクト。SMAPの「世界に一つだけの花」ではバックでチューリップが青空に向かって可愛らしく花を咲かせ、横浜公演限定のエクスクルーシブな「君がいるだけで」(原曲:米米CLUB) ではDJがスクラッチをガシガシかましパーティーモードにチェンジ。誰もが知る名曲で館内を一つにした後、彼は本編最後で俳優=イ・ジュンギに立ち返る。ここでは最新ヒットドラマ「麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」の挿入歌「君のため」を歌い、最後は劇中、彼がIU演じるスに向かって言った台詞を再演。「僕のスよ」というセリフが深い余韻を残していた。

ダンス&セクシーショットでファンの期待を裏切らず!

本編だけでも、ファンミの枠を超えゴージャスに魅せたが、ジュンギはアンコールでも贅を尽くしてファンを楽しませる。「Let's party time」とパーティーがリスタートすると、サングラスでクールにキメた彼がB.o.B「Nothin' on you」をカバーし、Vo&Rapの二刀流を披露。アンコールの2曲目はエレクトロなトラックにキレキレのラップを乗せる「Bring Da Beat」! 「君さえOKなら、再びスタートしよう。まだ時間はたっぷりある。見せてやるよ」と歌のメッセージもアンコールにベストマッチだ。

さらに本編でもあったダンスコーナーが再び始まり、今度はBIGBANGメドレーにファンが大興奮。「Fantastic Baby」、「Good boy」(GD X TAEYANG)、「Bang Bang Bang」というダンスチューンの3連発で彼は踊るだけでなくラップも重ね、フィナーレに向け、残るエネルギーを大放出させていく。ただ、さすがのジュンギにも相当の運動量だったらしく、踊り終えた後は「僕はダメだ」と上着を脱いで、一休み。コンサート級のプログラムにもかかわらず「皆さんはコンサートに来てる訳じゃないんですよ。俳優と談笑を交わすファンミーティングに来ているですよ」と笑わせる余裕を忘れないのもさすがだ。

そして今度は「世界に一つだけの花」のギターのリフに合わせて、胸元をチラリ見せながらセクシーに舞い、高まる興奮を鎮めるように、自分で頭から水かけ。髪の毛、胸元が濡れ、本人も「エロい」と評するほどの、水も滴る艶男に大変身! 俳優として自分の見せ方を知っている男だからこそ可能になった、この日、一番のセクシーショットだった。

その後は「Together」でファンと一緒に駆け抜けていくように歌い、フィナーレはこの日に相応しい『Thank you』収録の「We Wish You A Merry Christmas」で! 彼はここでもフロアに降りてファンと積極的に交流し、ステージでは投げキッスからの指ハートなどでラブをプレゼント。いつまでもエンドレスにファンに感謝しながら、最後はサランヘポーズ後に一礼し、投げキッスで舞台袖へと消えていった。

万能エンターテイナーが明かす2017年出演作のヒントとは?

彼はエンディングのメイキング映像で、改めてファンに向け、「舞台そのものを楽しんでほしい。皆の愛と情熱に感謝したい、という思いからこの公演を準備しました」と語っていた。

その想い通り、ライブには彼の感謝の気持ちが充満していた。また、歌、ラップ、ダンス、トーク、セクシーと、テンコ盛りな構成のステージには彼のたっぷり過ぎるサービス精神、おもてなし・スピリットが表現されていた。しかも、そのトークはお笑い芸人並みに面白く、DJがサンプラーを使って効果音でジュンギのトークに絡めば、そのやりとりは、もうほとんど漫才風。「ダメよ~、ダメ、ダメ」ネタをブチ込みながら「PPAP」REMIXで踊ってみたりと、笑いどころも満載でファンを盛り上げる。俳優にして歌手にしてダンサーにして芸人にして話上手。全てに秀でるジュンギだが、彼は自分を俳優として規定する。優れた俳優がいくつもの人格を演じるように、この公演で彼はいくつもの貌を露わにし、万能エンターテイナーぶりを見せつけたのだった。

「皆さんに本当にたくさん応援してもらっているので、それに応えたいという気持ちが芽生えています。なるべく早い時期に素敵な姿で世界中のファンの皆さんにお会いしたいと思っていますので、もう少しだけ待ってくださいね。2017年は新しい作品をお届けしたいと思っていますが、時代劇ではありません。個人的にはラブロマンスを演じてみたいですね。機会があれば現代もののアクションにもチャレンジしてみたいです。期待して下さい!」

2017年、イ・ジュンギはまた新たな姿でファンを虜にする!

ライター:きむ・たく

■イベント情報
「2016 LEE JOON GI ASIA TOUR」
パシフィコ横浜 2016年12月24日(土)
開場:16時(予定)、開演:17時